SSが無段階で制御されるのは AvモードやPモードなど、シャッター速度(SS)がオートとなる場合の話し。
たとえば Avモードで撮影した Exif情報が F5.6 1/500 という撮影情報の場合、1/500という SSは伝統的な
表示に丸められた数字だと言うことです。
もちろんジャスト 1/500かもしれませんが、1/450 かもしれませんし、1/550 かもしれません。
※今回の内容はペンタの機種で確認した内容ですので、他社のカメラには当てはまらないかもしれません。
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SCRIPT
LRで現像するとExifへレンズ名も格納されることが分かったので、ワークフローを変更しました。
何のワークフローかというと、ブログへアップする時の処理手順。
[ 旧手順 ]
現像 → CS5 → リサイズ → シグネチャのベースへ画像をコピペ → 名前を変えて保存 →
→ 画像をブログへアップ → Exif情報をプログラムで取得 → 画像下へExifを書き込み
[ 新手順 ]
現像 → CS5 → (スクリプトで自動処理) → 画像をブログへアップ
めちゃ簡素化できたw
これは CS系の Photshopへスクリプト処理が実装されているから出来た事でございます。
定型的な画像処理などの手順はアクションへ登録して自動化できますが、スクリプトは更に強力です。
条件により分岐するなどアクションでは不可能な処理が可能なので、あらゆる作業に使っております (^^
DSP(DSP5)ではレンズ名を認識しているのに Exifへ文字列として書き込んでくれないので、
記事へ載せる Exif情報の取得には自前のプログラムで対応しておりました。
※Exifの焦点距離だけだと、A50マクロとシグマ50マクロが判別不能なので。
LRだと Exifへレンズ名まで書き込んでくれるので、全自動処理が可能になりました~ (^^
MFレンズは “A Series Lens” などと出力されますが、焦点距離が分かればプログラムで
セットすることが出来ます。
また、シグマ50マクロはレンズIDが被っているため PENTAX-F 50mmマクロと出力されますが、
これもプログラムで変更できます。
FAFを付けた 500mmも同じく可。
LRの調教 #3
LRの調教 #2
LRの調教 #1
K20D DA21mmF3.2 [ F5.6 1/180 ISO100 ]
LRが K20Dに意地悪するので、LRを調教しました (^^
現在使用中のカメラは K20Dと K-5です。
SILKYPIX DSP(DSP5) だと、どちらのカメラで撮影したデータも違和感無く表示してくれますが、
LRだと なんじゃこりゃー! となる場合があります。
具体的には 「青空」と「紫色の花」 です。
K-5のRAWファイルだとマゼンタが少し強いかな? って程度なのですが、K20Dだと
記憶色とはかけ離れたというか全然違う色で表示してくれます。
青空はグリーンに被り、紫の花は青になるw
という事で、LRの調教です。
LR = ACRですので、フォトショをお使いの方にも当てはまります。
DSP5 Rep #5
DSP5 Rep #4
K20D TAMRON 90mmF2.8 [ F2.8 1/500 ISO100 ]
今回はトーンについてです。
現像ソフトによってデフォルトでセットされるトーンが違います。
微妙に違うものもあれば、なんじゃこりゃ! となる場合もあります。
特に花。
RAWファイルをビューワーで見ている時は RAWに埋め込まれたプレビュー用JPEG画像を見ています。
ピントやブレ、露出をチェックした後に現像ソフトへ渡すのですが、DSP5だとビューワーでのチェック時と
それほど違和感無く表示してくれます。
問題は LR(Lightroom)
どうも K20Dに意地悪なようで、 なんじゃこりゃ~~~ となるカラーがありますw