SSは無段階

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SSが無段階で制御されるのは AvモードやPモードなど、シャッター速度(SS)がオートとなる場合の話し。
たとえば Avモードで撮影した Exif情報が F5.6 1/500 という撮影情報の場合、1/500という SSは伝統的な
表示に丸められた数字だと言うことです。
もちろんジャスト 1/500かもしれませんが、1/450 かもしれませんし、1/550 かもしれません。
※今回の内容はペンタの機種で確認した内容ですので、他社のカメラには当てはまらないかもしれません。

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ISO感度

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基本的な内容ですが、ISO感度の事をもうちょっとだけ説明してみます (^^
ISO感度を上げるとノイズが増えるのはご承知の通りですが、なぜ増えるのか。
ISOを上げるということは電気的に増幅する処理です。
音響機器の音量を上げるのと同じ事ですね。
ISOを上げると元々あるノイズが増幅されるため、ノイズが見えてくるのでございます。

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感度と補正

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シャッター速度を稼ぐ話し。
SSを稼ぎたいとき、まずは許容できる F値まで絞りを開きますよね。
それでも SSが稼げない場合は希望する SSになるまで感度を上げていきます。
これが最も一般的なSS稼ぎの手順でございます。
某巨大掲示板でこの様なアドバイスを見かけました。
SSは稼ぎたいがISO800までしか許容出来ないとした場合、-1.0EV補正して SSを稼ぎ、現像かレタッチで
+1.0EV明るくしろとのこと。
これ、実際にやるとISO1600と同じノイズ量になり、期待する結果になりません。
現像で露出を上げると言うことはデジカメのISO感度を上げると言うことと等価でございます。

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SCRIPT

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LRで現像するとExifへレンズ名も格納されることが分かったので、ワークフローを変更しました。
何のワークフローかというと、ブログへアップする時の処理手順。
[ 旧手順 ]
 現像 → CS5 → リサイズ → シグネチャのベースへ画像をコピペ → 名前を変えて保存 →
 → 画像をブログへアップ → Exif情報をプログラムで取得 → 画像下へExifを書き込み
[ 新手順 ]
 現像 → CS5 → (スクリプトで自動処理) → 画像をブログへアップ
めちゃ簡素化できたw
これは CS系の Photshopへスクリプト処理が実装されているから出来た事でございます。
定型的な画像処理などの手順はアクションへ登録して自動化できますが、スクリプトは更に強力です。
条件により分岐するなどアクションでは不可能な処理が可能なので、あらゆる作業に使っております (^^
DSP(DSP5)ではレンズ名を認識しているのに Exifへ文字列として書き込んでくれないので、
記事へ載せる Exif情報の取得には自前のプログラムで対応しておりました。
※Exifの焦点距離だけだと、A50マクロとシグマ50マクロが判別不能なので。
LRだと Exifへレンズ名まで書き込んでくれるので、全自動処理が可能になりました~ (^^
MFレンズは “A Series Lens” などと出力されますが、焦点距離が分かればプログラムで
セットすることが出来ます。
また、シグマ50マクロはレンズIDが被っているため PENTAX-F 50mmマクロと出力されますが、
これもプログラムで変更できます。
FAFを付けた 500mmも同じく可。

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LRの調教 #3

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K-5 DA★300mmF4 [ F4 1/3000 ISO400 ]
LRの調教の仕上げをします。
前記事では機種毎の初期設定を解説しました。
それに加えて NR処理やシャープ処理も自動で行わせようと思います。
また、私なりの環境設定(カタログ設定)も紹介してみます (^^

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LRの調教 #2

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K20D DA21mmF3.2 [ F5.6 1/350 ISO100 ]
気持ちの良い青空のトーンでございます (^^
これは前記事の調整値を適用したK20Dの青空です。
こうじゃないとw
ということで、前記事のトーン補正データを LR(ACR)の初期設定とする方法を書きます。
ACRもメニューは違いますが、同じ手順で出来ます。

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LRの調教 #1

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K20D DA21mmF3.2 [ F5.6 1/180 ISO100 ]
LRが K20Dに意地悪するので、LRを調教しました (^^
現在使用中のカメラは K20Dと K-5です。
SILKYPIX DSP(DSP5) だと、どちらのカメラで撮影したデータも違和感無く表示してくれますが、
LRだと なんじゃこりゃー! となる場合があります。
具体的には 「青空」と「紫色の花」 です。
K-5のRAWファイルだとマゼンタが少し強いかな? って程度なのですが、K20Dだと
記憶色とはかけ離れたというか全然違う色で表示してくれます。
青空はグリーンに被り、紫の花は青になるw
という事で、LRの調教です。
LR = ACRですので、フォトショをお使いの方にも当てはまります。

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DSP5 Rep #5

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K20D FA135mmF2.8 [ F6.7 1/4000 ISO100 ]
SILKYPIX DSP を DSP5 へアップグレードするかどうか・・・
以下は私が撮影する被写体での感想ですので突っ込まないようにw
・基本的な機能とNR性能は同等。
・細部描写は LRが上品で品質も上。
・DSPとDSP5で細部の描写に違いは無い感じ。
・私が使用している機種だとトーンの好みと信頼度は SILKYPIXが上。
う~む 迷います。

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DSP5 Rep #4

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K20D TAMRON 90mmF2.8 [ F2.8 1/500 ISO100 ]
今回はトーンについてです。
現像ソフトによってデフォルトでセットされるトーンが違います。
微妙に違うものもあれば、なんじゃこりゃ! となる場合もあります。
特に花。
RAWファイルをビューワーで見ている時は RAWに埋め込まれたプレビュー用JPEG画像を見ています。
ピントやブレ、露出をチェックした後に現像ソフトへ渡すのですが、DSP5だとビューワーでのチェック時と
それほど違和感無く表示してくれます。
問題は LR(Lightroom)
どうも K20Dに意地悪なようで、 なんじゃこりゃ~~~ となるカラーがありますw

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DSP5 Rep #3

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K-5 FA135mmF2.8 [ F5.6 1/750 ISO200 ]
前回に続き SILKYPIX DSP5 のレンダリングをチェックします。
私が細部描写を重視するのは鳥を撮影するから (^^
鳥の羽毛が気持ちよく描写される品質だと、花のシベや花粉、人物の髪なども気持ちよく描写されるはず。
ということで、前回に続き等倍でチェックしていきます。
今回もメーカーの意図するシャープネスで評価したいとおもいますので、シャープ系のパラメータは
全て現像ソフトのデフォルトとしました。

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