DNG

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HDDの奥底から RAWファイルをゴソゴソ探しだして、遊んでおります。
記録用途で秋の雲を撮ってあったものへプラグインを通してみたらこうなった。
HDR系プラグインはやっぱり楽しいです♪
気合いを入れて撮った写真だけでなく、スナップや駄作で遊ぶのも楽しい (^^

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充電池

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リチウムイオン充電池の使い方の話し。
メモリーカードも増えますが、なぜか充電池も増殖します (^^
現在手元にあるのは K-5用の D-LI90 が 6本で、K20D用の D-LI50 が 4本でございます。
全てのカメラにBGがついているので、3台 x 2本 = 6本 は常時使用中。
各機種毎に 2本ずつが外されて待機状態になっており、交換時には 2本充電して交換します。
さて、最も電池に優しい(寿命を延ばす)運用方法を知ってますか?

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撮影距離

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嘉手納基地へ着陸する為に旋回中の戦闘機です。
これは事務所から撮影したもので、ほぼ等倍までトリミングしております。
直前まで子分たちを撮っていたため、開放のまま撮ってしまいましたw
1段絞りたかったな~
被写体の大きさが分かれば距離が計算できます。
事務所からどのぐらいの距離を飛行(旋回)していたのか計算してみましょう。

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SAFOX

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MF撮影の次は AFの事ですかね (^^
AF撮影のテクニックではなく、あまり知られてない事を書こうと思います。
※PENTAXの機種専用の話しです。
スーパーインポーズが光る点を被写体に合わせて AFしますが、あの光る点の部分だけが AFの有効範囲と
思っていませんか?
AFの有効範囲は意外に広くて、PENTAXの機種だとスポット測光用のサークル大が中央の AF範囲になります。
具体的な範囲を画像化してみました。

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被写界深度

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ボケの続きはやっぱり被写界深度ですかね (^^
どの様なレンズを使って絞り込んで撮影しても、ピントが合っているのはただの一点(面)です。
広角レンズを使うと近距離から遠景までピントが合っているように見えますが、合っているように見えるだけ。
ピントに厚みは存在しないのでございます。
この合っている様に見える範囲を被写界深度と呼んでいます。
写真を鑑賞して点が点として認識出来る大きさの円を「許容錯乱円」と言います。
それ以下の点(目の分解能以下の点)はジャスピンに見えると言うことですね。
被写界深度はこの「許容錯乱円」を元に計算します。
許容錯乱円はプリントサイズ(画面上の大きさ含む)や鑑賞距離等様々な要因でで変化しますが、
一般に被写界深度はキャビネサイズにプリントした写真を手に持って鑑賞(25cm程度)した時、
ピントが合っていると認識できる事を前提にしています。

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Bokeh

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ボケについて書いてみます。
F値を選択するということはボケをコントロールするということですね。
被写体以外を大きくボカしたいときは
・望遠レンズを使う
・絞りを開く
・被写体へ寄る
・被写体と背景を離す
この4つの組み合わせが全て揃うと超絶なボケが得られます。
ボカしたくない時は逆の選択をする事になります。
これは基本的な事でして、経験からも分かることですね (^^

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花火のジャギー

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気になる画がありましたので、推理記事です (^^
それはJerryさんちで花火を拝見したときの事。
花火は光の線なのに、なんでジャギーが出るんだろうと思ったのでございます。
明滅しながら散っているのかと思いましたが、それとは違うような・・・
気になったのでフォト蔵で検索して他の方の花火をいくつか見たところ、ジャギーが出ているものが多数有りました。
う~む この謎を調べたいw
これまで一度も花火を撮ったことが無いので、花火を撮るまで検証はお預けかと思っていましたが、
原因が知りたい私の心中を察してくれ、Jerryさんが RAWファイルを提供して下さいました (^^
Jerryさん、┏O)) アザ━━━━━━━ス!

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EV値の計算

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台風通過中で暴風雨のため、お裾分け企画です (^^
デジタルを含むAEカメラを使っていると EV値はあまり意識していないと思います。
意識するのは露出補正やブラケット撮影をする時ぐらいでしょうか。
EV値とは測光の単位で、被写体(環境)が明るくなるほど数値が大きくなります。
その計算方法を知っているとちょっとだけ得することがあります (^^
たとえば前回の舞台撮影は平均 EV 9ぐらいだったとか、あそこの体育館は EV 7ぐらいだったとか。
これらが分かっていると事前に色々準備出来ます。
レンズは何を使おうとか、ISO800なら F5.6まで上げてもOKだなとか (^^
EV値は Ev = Av + Tv で求めます。
ISO100、絞り F1.0、シャッター速度 1秒 の時に EV 0 と決められており、絞りを一段絞るか
SSを一段速くする毎に EV値が 1増えます。
つまりEV値が大きいほど明るい被写体(環境)って事ですね。
図を見た方が分かり易いと思いますので、Panasonicさんのサイトを紹介しておきます。
説明の一部に間違いがありますけどw
http://panasonic.jp/support/dsc/knowhow/knowhow03.html
上記サイトで縦横になぞればすぐに分かるのですが、ISO値を加味すると計算がややこしいですよね。

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SSは無段階

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SSが無段階で制御されるのは AvモードやPモードなど、シャッター速度(SS)がオートとなる場合の話し。
たとえば Avモードで撮影した Exif情報が F5.6 1/500 という撮影情報の場合、1/500という SSは伝統的な
表示に丸められた数字だと言うことです。
もちろんジャスト 1/500かもしれませんが、1/450 かもしれませんし、1/550 かもしれません。
※今回の内容はペンタの機種で確認した内容ですので、他社のカメラには当てはまらないかもしれません。

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ISO感度

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基本的な内容ですが、ISO感度の事をもうちょっとだけ説明してみます (^^
ISO感度を上げるとノイズが増えるのはご承知の通りですが、なぜ増えるのか。
ISOを上げるということは電気的に増幅する処理です。
音響機器の音量を上げるのと同じ事ですね。
ISOを上げると元々あるノイズが増幅されるため、ノイズが見えてくるのでございます。

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