LRの調教 #2

20110719-1.jpg
K20D DA21mmF3.2 [ F5.6 1/350 ISO100 ]
気持ちの良い青空のトーンでございます (^^
これは前記事の調整値を適用したK20Dの青空です。
こうじゃないとw
ということで、前記事のトーン補正データを LR(ACR)の初期設定とする方法を書きます。
ACRもメニューは違いますが、同じ手順で出来ます。

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LRの調教 #1

20110718-1.jpg
K20D DA21mmF3.2 [ F5.6 1/180 ISO100 ]
LRが K20Dに意地悪するので、LRを調教しました (^^
現在使用中のカメラは K20Dと K-5です。
SILKYPIX DSP(DSP5) だと、どちらのカメラで撮影したデータも違和感無く表示してくれますが、
LRだと なんじゃこりゃー! となる場合があります。
具体的には 「青空」と「紫色の花」 です。
K-5のRAWファイルだとマゼンタが少し強いかな? って程度なのですが、K20Dだと
記憶色とはかけ離れたというか全然違う色で表示してくれます。
青空はグリーンに被り、紫の花は青になるw
という事で、LRの調教です。
LR = ACRですので、フォトショをお使いの方にも当てはまります。

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DSP5 Rep #5

20110717-1.jpg
K20D FA135mmF2.8 [ F6.7 1/4000 ISO100 ]
SILKYPIX DSP を DSP5 へアップグレードするかどうか・・・
以下は私が撮影する被写体での感想ですので突っ込まないようにw
・基本的な機能とNR性能は同等。
・細部描写は LRが上品で品質も上。
・DSPとDSP5で細部の描写に違いは無い感じ。
・私が使用している機種だとトーンの好みと信頼度は SILKYPIXが上。
う~む 迷います。

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DSP5 Rep #4

20110716-1.jpg
K20D TAMRON 90mmF2.8 [ F2.8 1/500 ISO100 ]
今回はトーンについてです。
現像ソフトによってデフォルトでセットされるトーンが違います。
微妙に違うものもあれば、なんじゃこりゃ! となる場合もあります。
特に花。
RAWファイルをビューワーで見ている時は RAWに埋め込まれたプレビュー用JPEG画像を見ています。
ピントやブレ、露出をチェックした後に現像ソフトへ渡すのですが、DSP5だとビューワーでのチェック時と
それほど違和感無く表示してくれます。
問題は LR(Lightroom)
どうも K20Dに意地悪なようで、 なんじゃこりゃ~~~ となるカラーがありますw

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DSP5 Rep #3

20110715-1.jpg
K-5 FA135mmF2.8 [ F5.6 1/750 ISO200 ]
前回に続き SILKYPIX DSP5 のレンダリングをチェックします。
私が細部描写を重視するのは鳥を撮影するから (^^
鳥の羽毛が気持ちよく描写される品質だと、花のシベや花粉、人物の髪なども気持ちよく描写されるはず。
ということで、前回に続き等倍でチェックしていきます。
今回もメーカーの意図するシャープネスで評価したいとおもいますので、シャープ系のパラメータは
全て現像ソフトのデフォルトとしました。

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DSP5 Rep #2

20110714-1.jpg
K-5 TAMRON 90mmF2.8 [ F5.6 1/500 ISO200 ]
今回と次回は SILKYPIX DSP5 のレンダリングをチェックします。
実は DSP5で最も気になるのがこの細部描写でございます。
現像の主力が DSPから LRへ変わったのは LRの細部描写が好みだったからです。
DSPの色再現は信用しているし文句はないので、NR性能の向上よりも細部描写が
どうなったかが気になっておりました (^^
DSP5(DSP)にはシャープのかけ方に二通り用意されていますので、両方で現像してみました。
また、比較のためにLRとPhotoDirectorでも現像しました。
比較するのは以下の4つです。
・DSP5 ノーマルシャープ
・DSP5 ピュアディテール
・Lightroom 3 (ACR 6.4.1と同じ)
・PhotoDirector 2011
メーカーの意図するシャープネスで評価したいとおもいますので、シャープ系のパラメータは
できるだけ現像ソフトのデフォルトとしました。
そりゃ無いだろ! ってのは調整しましたけどw
シャープネスを上げるとノイズが浮くため、NRとのバランスをとったものもあります。

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DSP5 Rep #1

20110713-1.jpg
K-5 A50mmF2.8 Macro [ F5.6 1/125 ISO3200 ]
SILKYPIX DSP5 が発売になりましたので、製品版で改めてチェックしました。
商品名や機能名が長いものは以下の様に略します。

DSP : SILKYPIX Developer Studio Pro (Ver.4)
DSP5 : SILKYPIX Developer Studio Pro 5 (Ver.5)
ACR : Adobe Camera Raw (Lightroomは LRと略します)
CPD : CyberLink PhotoDirector 2011
NR  : ノイズリダクションの略
※ACR = Lightroom3、CS5、Elements9 の現像エンジンで、性能は同じです。

DSPとLRを併用しておりますが、DSPのNR性能がイマイチのため、NR処理が必要な写真については
LR(ACR)で現像しておりました。
細部の解像感やジャギーの出方、ピクセル単位の処理についても DSPより ACRの方が上手く処理しているので、
現在の主力は LRで、シルキーの出すトーンが欲しい時に DSPを起動する運用になりました。
DSP5初期のβ版を試用したときに NR性能の向上にビックリしましたが、後期のβ版では NR2から NR3へ変更され、
更なる NR性能の向上がはかられました。
私は DSPユーザーですので優待価格である 11,000円で購入できます。
11K出して DSP5へアップグレードするかどうかを製品版を試用して決めたいと思います。
細部の画作りなども改善されたかは置いといて、まずは気になる NR性能をチェックしてみました。
※現像出力時にアンシャープマスクはかけてありません。

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紅型カラー

20110712-1.jpg
K-5 A50mmF2.8 Macro [ F5.6 1/500 ISO100 ]
昨日撮ったホウオウボクを現像ソフトで開くと どっひゃ~~~ でしたw
こりゃ凄い!
彩度もコントラストも露出も弄ってないのにこんな色が出ておりました。
LRのイタズラか? と思い、シルキーで開くとこれまた どっひゃ~~~!
シルキーのデフォルトで開いても凄いのに、フィルム調V1にするとのけ反るほど凄い青空になったwww
流石はベルビア調www
こういうのもイイかって事で、フィルム調V1を採用ですw
PLフィルターを使ったかの様な青空、沖縄の夏はコントラスト高いですね~ (^^
ちなみにホウオウボクは [ 鳳凰木 ] と書きます。
凄い名前が付いてる (^^

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沿道の花

20110711-1.jpg
K20D DA21mmF3.2 [ F5.6 1/180 ISO100 ]
沿道にホウオウボクの花が咲き始めました。
だいぶ前から花がついているのは目にしていましたが、昨日まで雲が多めでしたので
青空の面積が広がる今日を待って軽く撮って来ました。
まずは咲いたという記録のために近場で済ませたw

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