先日撮影したセイタカシギでございます。
セイタカシギが背景から浮き上がって良い感じに見えますが、レタッチで処理しております。
DA★300のボケはイマイチなので、この様なシーンだと背景の草類がうるさい背景を作ってしまいます。
美しいセイタカシギちゃんなので、うるさい背景は嫌だ!
という事でレタッチの手順を紹介いたします (^^
色々なやり方がある中の1つの方法としてお読み下さい。
フォトショ遊びをしながら自分なりに効率の良い方法を探すのもまた楽しいものです (^^
How to
Soft Focus
本日もフリーで使えるプラグインの記事 (^^
今回はソフトフォーカスを作ってくれるプラグインです。
Photo-plugins
http://www.photo-plugins.com
Soft Focusのページ
http://www.photo-plugins.com/Plugins/Plugins/Soft-Focus.html
ダウンロードページ
http://www.photo-plugins.com/index.php?option=com_docman&task=cat_view&gid=68&Itemid=43
ダウンロードしたzipファイルの中にある ppsoftfocus.8bf をフォトショのプラグインフォルダに
放り込むだけでOKです。
32bitプラグインですので、64bitフォトショでは動作しません。
使い方のコツなども交えて紹介します。
ReDynamix
シャープネス処理
レイヤーマスク
プラグイン #3
プラグインの紹介3回目はトーンカーブのプラグインです。
エレメンツには搭載されていないので、エレメンツユーザーは嬉しいのではないでしょうか。
トーンの調整(補正)にトーンカーブが使えるのと使えないのでは作業効率がまるで違います。
トーン調整はトーンジャンプ等を最小限にするため 16bitチャンネルモードへ切り替えて調整しますが、旧バージョンのフォトショはレイヤーが有ると 16bitチャンネルモードへ切り替えられません。
ですので、ゴミ取りなど様々なレタッチを施す前にトーン調整は先に済ませてしまいましょう。
ゴミ取りやNR処理等のレタッチが済んでから画像を統合し、16bitチャンネルモードへ切り替えて調整することもできますが、明度等を上げるとノイズなども増えるため、2度手間になる可能性があります。
※エレメンツは ACRで現像直後のみ 16bitでチャンネルモード調整できます。
16bitチャンネルモードで調整レイヤーが使えるバージョンは調整レイヤーを使った方が良いです。
調整レイヤーであれば、レタッチの途中で何度でも調整し直す事ができます。
現像ソフトである程度追い込んでおけばトーンジャンプするほどの調整はしないと思いますので、8bitチャンネルモードで調整レイヤーを使っても大丈夫 (^^
※エレメンツにはトーンカーブが装備されていませんので、調整レイヤーでトーンカーブは使えません。
それでは SmartCurvesプラグインを使ったトーン調整の例をご覧頂きましょう (^^
SmartCurves
http://free.pages.at/easyfilter/curves.html
プラグイン #2
前回に続き、フリーのプラグインをご紹介。
今回紹介するのは扉のちびっ子を柔らかくハイキーに仕上げた Bleach Bypass PRO というプラグインです。
Bleach Bypass とは銀残しの事で、普通に使うと銀残し風の画になります。
でも扉の画は銀残し風ではありませんよね? (^^
このプラグインが持っている機能を使って、柔らかな表現を作ってみたのでございます。
銀残しは現像ソフトでそれらしく作れますので、その機能はとりあえず無視。
このフワフワ写真が作れるところに惹かれましたw
Bleach Bypass Pro (BBPと略します)
http://www.redpawmedia.com/bbpro.html
それでは作業した手順を紹介いたします。
プラグイン #1
本日より数回に渡ってフォトショ関連の記事を書きます。
ある事がしたくてプラグインを探しておりました。
使いたいプラグインは見つけられませんでしたが、フリーで使える良いプラグインを幾つか見つけたw
なかなか使えるプラグインなので、1つずつ紹介していこうと思います。
今回はノイズ除去のプラグインです。
Neat Imageや Dfine、Noise Ninjaなど様々有りますが、全て有料です。
で、フリーで使えるプラグインがこちら。
Freeware Boundary Noise Reduction
http://www.colormancer.ca/free/download-filters/noise-reduction.htm
このプラグインは 32bit、64bitの両方が同梱されておりますね。
では使ってみましょう。
以降 FBNR と略します。
パープリン除去
7DのNR処理
お友達ブロガーの pattanさんに約束した NR処理の記事 (^^
今回は CANON EOS 7Dで撮影した画を使って NR処理してみます。
なぜ PENTAXユーザーが 7Dの NR処理をするのかw
それは pattanさんが 7Dユーザーだから。
実感をもって読んで欲しいと思い、これまたお友達ブロガーである Jerryさんにお願いして、高感度のサンプルを
撮影して頂きました。
Jerryさん┏O)) アザ━━━━━━━ス!
意外と言っては失礼ですが、思ったよりもカラーノイズが少なく、質の良いデータでした。
RAWからの NR処理前提ですけど (^^
このセンサーなら輝度ノイズの調整だけで良さそうです。
同じ被写体を同じシーンで撮ってみないと何ともいえませんが、感覚的にはK-5より 2/3段程度ノイズが多い感じ。
撮像素子の開発時期と総画素数から考えてこんな感じでしょうね。
どれだけ高感度に強い機種でも高ISO撮影をするとディテールが崩れるので、フル解像度の画は破綻します。
リサイズしないと辛い画になるので 7Dの ISO3200なら 1800px~2400px程度までリサイズする前提で
記事にします。
1800pxというのはキングサイズ(ハガキサイズ)にプリントする時の解像度。
1800pxで僅かにノイズが乗っている程度なら、プリントでは気になりませんので。
逆に徹底的にクリーニングするとノッペリとしたCGの様なプリントになりますw
まずは結果からご覧頂きましょう。