LR4 #2

20120526-1.jpg
この記事は LR4 #1 の続きです。
LRとは直接関係ないのですが、ご存じ無い方には是非使って頂きたい OSの機能を紹介します。
それはシンボリックリンク。
Linuxでは普通に使われている機能ですが、Vista以降の OSで Windowsも標準対応しました。
今回の内容は Windows系 Vista以降の OSに限った記事です。
Windows2000や XPのユーザーは前記事後半をお読み下さい。

Continue reading

LR4 #1

20120525-1.jpg
本日より数日間は Lightroom の記事になります (^^
これから使う、使い始めたというコメントを頂いていますので、画像管理のちょっとした Tipsや LR4で変わったところ、LR4.1で変更(追加された)になった機能などを書いてみようと思っております。
※正式リリースはまだです
タイトルは LR4 となっていますが、新機能以外は他のバージョンでも使える内容にしたいと思います。
扉の写真はコクチョウであります。
オーストラリアに生息している鳥ですが、子どもの国の池で放し飼いにされております。
無理矢理連れてこられたんでしょうけど、逃げる様子も無く暮らしておりました (^^

Continue reading

ちょいパステル


最近多用している 「 ちょいパステル 」 の作り方を書いてみます (^^
コントラストが高い画をちょっとだけフワリとさせるのに使っているのですが、ノイズも減るため
良い感じに仕上がるのでございます。
特にこれからの季節、春色を出すのにもってこいではないでしょうか (^^
私は Color Efex Pro 4 というフォトショのプラグインでパステル加工したレイヤーを作り、それを
ブレンドしておりますが、フォトショ(PSE)の機能だけでもパステルっぽく出来ます。
私なりの適当な方法なので、一例としてお読み下さい。

Continue reading

鳥の仕上げ #2

20120212-1.jpg
前回に続き、鳥の仕上げです。
今回は最近ブログ友達で流行っている Adjustを使った例を紹介してみようと思います。
Detailほど細かい調整はできませんが、これでも十分解像処理できます。
扉は原画から 2400×1600へ等倍切り出ししたものをブログサイズへリサイズした画です。
前ピンで外してしまい、イソシギがピンボケしてしまいましたので、これを見られる画に
してみます。
またマスクを使わず、クイックマスクで簡単に処理してみます。

Continue reading

鳥の仕上げ #1


数ヶ月前から鳥の仕上げ方を変更したので紹介してみます (^^
以前にも似たような記事を書いたのですが、ここ数ヶ月は今回の記事のように処理しております。
もっと良い方法があれば処理を変えていきますので、一例として参考程度にお読み下さい (^^
今回も効果が分かり易い様に少しきつめに仕上げてあります。
扉のヒヨは野鳥天国にいたヒヨドリ。
4mぐらいの距離ですかね。
K-5のフル解像度は 4928 x 3264 ですが、そこから 3600 x 2400 へ切り出しております。
How To ものですから、切り出し後のフル解像度の画もご覧いただけるようにしました。
3600 x 2400 Lr調整直後の画
3600 x 2400 完成写真
Lr調整直後の画を見るとちょい前ピンで、目はギリギリ深度から外れたか? って感じですね。
これをジャスピンに見える様、処理します (^^

Continue reading

B/W #5

20120128-1.jpg
B/Wで遊んでみるの巻き。
フォトショッパーだと簡単にやってしまう遊びでございますね (^^
突っ込みどころ満載だと感じるはず。
たとえば破れのテクスチャ。
あっちこっち探しましたが良いのが見つからず、岩肌で代替しましたw
雰囲気雰囲気 (^^

Continue reading

B/W #4

20120127-1.jpg
B/Wの調整は難しいっす~(><
拘らなければ明度やコントラストなどを弄って終了なのですが、カラーだとちゃんと分離しているのに
B/Wにすると埋もれてしまうトーンがあったりで。
たとえば赤い花が真っ黒に塗りつぶされたり。
それを分離するにはカラー毎に表現される白黒グラデーションへのマッピングを調整することになります。
(マッピングという表現が正かどうかは置いておいて)
B/W化で細かいセッティングができるソフトにはカラー毎に感度調整が出来る様になっています。

Continue reading

B/W #3

20120126-1.jpg
今回は粒子についてです。
フィルム時代の黒白写真を再現するのであれば、粒子のことは無視できません。
そうではなく、単に B/Wの表現がしたいという事であればこの記事はスルーして下さい。
紙焼きの写真をご覧になると分かると思いますが、必ず粒子が見えます。
銀塩モノクロ写真らしくするにはこの粒子が必要なんですね。
でもワタクシが常に粒子を付加しているかというとそんなことはありませんw
徹底的にノイズレスな B/Wにすることもあります。
今回の粒子はあくまでも銀塩写真らしくするための記事でございます (^^

Continue reading

B/W #2

20120125-1.jpg
Lightroomの B&Wがインテリジェントな件をかいてみる (^^
日常から Lightroomや ACR ( Adobe Camera Raw ) をつかって B/W化している方は
ご存じの内容だと思います。
私は先日気付いたので記事にすることにしました。
普段 Lrで B/W化をすることは無く、Silver Efex ProというフォトショップのプラグインでB/W化
しております。
なので気付きようが無かったのでございます。
Lr使いの常識でしたらごめんなさいです (^^
Lightroomで B/W化するには [ HSL / カラー / B&W ] にある B&Wをクリックします。
すると即座に B/W化されて表示され、その後に露出やコントラスト等を弄る事になるわけです。
その B&Wをクリックした直後の画が次のスクリーンショットです。
※彩度を -100にして B/W化する方法は今回の話題から外します

Continue reading

B/W #1

20120124-1.jpg
本日よりしばらくの間 B/Wの記事を書いてみます。
B/Wは思ったよりも奥が深く、たいした事は書けませんが、少しだけ役に立ちそうな事を書いてみようかと (^^
B/Wはこの世にはあり得ないトーンの世界なので、格好良く感じたり想像力をかき立てられたりするのでしょうね。
私にとって B/Wフィルムは日常的に使用するフィルムだったので、懐かしくもあります。
B/Wは色彩が無く黒・白・グレーで表す表現なので、作品作りとなると難しく感じます。
B/W的表現は軟調な表現から硬調な表現など様々ですが、カラー写真から彩度を奪って色情報を捨てただけだとそれらしくならないんですよね。
なぜそう感じるのかを軽く書いてみます。

Continue reading