K-5 A50mmF2.8 Macro [ F5.6 1/2 ISO100 ]
K20Dのシャッターボタンが時々チャタリングを起こす様になった。
ワンショット撮影なのにシャッターが2度切れしたり、シャッター押下の動作遅延が出る様になっておりました。
さすがに3年使うとあちらこちらにガタが来るようです。
モードダイヤルを回す時にも時々引っかかりが出る様になったため、5年保証を使って修理させました。
いろいろ問題が有るK-5での2台体制は保留することにしたので、まだまだK20Dに頑張ってもらいます。
頑張ってもらうというよりも、まだまだ一線級の実力を持っているので、もっと愛します。
出てくる画に全く不満はありませんし、あらゆる面で信頼出来る機種なので (^^
個人的には歴代ペンタのデジタル一眼中、最も安定しバランスの良い機種だと思っております。
レンズ別
苦手な条件
K-5 FA43mmF1.9 [ F1.9 1/750 ISO100 ]
ペンタックスらしいレンズと言えば FA Limitedレンズが筆頭でしょう。
世に Limitedレンズが誕生したとき、最初に産声を上げたのがこの FA43です。
ヒット作になったので、気をよくしたペンタは次々と Limitedレンズをリリースしました。
2番目が銘玉 FA77で、3番目は珠玉のレンズ FA31です。
FA Limitedレンズは官能的な描写を追究したレンズ。
もちろん数値性能も素晴らしいのですが、あえて収差を残し綺麗なボケを作るなど
数値には表れないところにこのレンズ群の良さがあります。
デジタル時代になって DAレンズでも Limitedをリリースしました。
FA Limitedとは違い、小型化に重点を置いたため F値はそれなりです。
FAレンズの様に妖艶な描写をしないので、普通に良く写るレンズって感じです。
個人的には DAに Limitedは付けて欲しくなかった。
やはり Limitedの名称は特別なレンズに付けるべきだと思ったりしてw
なので DA Special とか DA なんちゃら にして欲しかった感じ (^^
その FA43。
普段使いやちびっ子撮り、ポートレートではボケ味も良くて抜群に良いのですが、
開放での花写真だと使いにくいです。
器用
プロかな?
驚いた!
赤白問題その後
K-5 FA77mmF1.8 [ F1.8 1/500 ISO100 ]
K-5のAF問題 の問い合わせに対する答えが返ってきました。
なかなか回答が返って来ませんでしたので催促しました。
2週間も回答しないってのは大事なんだと薄々感じていましたが・・・
回答の要旨はこうです。
・赤白で後ピンになる現象はペンタックスでも再現出来た。
・個体問題では無く、K-5の問題。
・AFモジュールを一新し高速化を達成したが、特徴として指摘された被写体を若干苦手とする傾向が有る。
・ハードウェア特性が絡んでいるため、ファームウェアだけですぐに対処するのは困難。
・現時点ではK-5の実力と判断せざるを得ない。
・少しでも改善するため、検討を継続する。
ちと残念な回答でございます。