No.134

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ライフリスト No.134 はキマユムシクイです。
顔も見えてないのに同定できたのか? と思いましたか?
それは次の写真と共に説明するとして、この小鳥は 2日間かけて撮影。
2日で合計 8時間山を歩いてようやく撮れた子であります。
1日目は見かけただけで撮影は出来ませんでしたが、覚えていた特徴から
なかなか撮れない種と分かったので、どうしても撮りたくて2日連続同じ
山に登りました。
この子は探すのも大変でしたが、動きがメチャすばしっこい!
2日もかけたのにこんな写真しか残せておらず、とても悔しいっす!

[ キマユムシクイの理由 ]
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一見してウグイス科の何かだし、活動の場からしてセッカ系やヨシキリ系は除外。
で、羽帯があるムシクイ系をリストすると
センダイムシクイ、メボソムシクイ、キマユムシクイ、カラフトムシクイ
の 4種が該当しました。
その中でキマユムシクイの特徴がピタリ一致です。
・翼にクッキリ見える2本の羽帯
・風切り先端の白い羽縁
・濃い色の雨覆
・明瞭な頭頂線が無い(ように見える)
他のムシクイで風切り先端の白い羽縁があるのはカラフトムシクイだけらしい。
そして頭頂線が明瞭では無いのでキマユムシクイでいいでしょ。(観察難易度 6)
枝・葉被りを避けているうちに飛んでいったのですが、ピンボケでも 3枚は
撮れたので、なんとか同定出来ました。
それにしてもちゃんと撮りたかったな~(レア種なので)
出会うのは難しいけどリベンジしなきゃだわ。撮れなかったけど謎の小鳥も居たし (^^

4 thoughts on “No.134

  1. おはようございます(^^
    レア種での更新、おめでとうございます!
    ムシクイ系もかなり同定困難ですよね。
    私もメボソムシクイは、40分以上追い掛けて、可能な限りの
    写真を撮って、そして鳴き声を記憶しての同定でした(^^
    この子達、藪の中ばかりで、日当たりに中々出て来ないしw
    ムシクイ系が居るとなると、まだまだ期待大ですね♪
    森林系の猛禽も居そうだし(^^
    こちらはちょいと更新が途絶えてるので、今度の休みは
    どこに撮影に行こうか、じっくり思案中で御座います♪
    撮影済だけど、ヤマセミを撮りに山に入るのも、雪が
    本格化する前の今だけだし、迷っておりました(^^

  2. bluemさん、おはようございます。
    ムシクイ系はどれもウグイスに見えて、現場での識別は
    なかなかに困難ですね。
    ウグイスを見つけたらとりあえず撮る! って感じでしたw
    この山は思ったよりも小鳥系が狙えそうですが、問題は葉w
    落葉しないので青々と茂っているし、木の密度が高いので
    分け入るのも無理な場所。
    細い遊歩道から撮れる範囲しか狙えないという難しさです。

  3. こんばんは。
    なんとまぁ、難しい名前の鳥ですね。
    2日で8時間の山歩き、なんと健康的なんでしょ。
    私も時期になったらアカショウビンを探しに
    野鳥の森に行かなくては。

  4. teltelさん、こんばんは。
    珍しい名前かな~ アカショウビンって名前の方がもっと
    珍しい気がするw
    いや~ 普段運動していないので、2日連続の山はちょっと
    きつかったですね。
    ま、山と言っても低いのですが、アップダウンが激しくて (^^

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