K20D DA21mmF3.2 [ F5.6 1/350 ISO100 ]
気持ちの良い青空のトーンでございます (^^
これは前記事の調整値を適用したK20Dの青空です。
こうじゃないとw
ということで、前記事のトーン補正データを LR(ACR)の初期設定とする方法を書きます。
ACRもメニューは違いますが、同じ手順で出来ます。
[ 環境設定 ]
[ 編集 ] – [ 環境設定 ] – [ プリセット ] を開き、「カメラのシリアル番号に固有の初期設定を作成する」
にチェックを入れます。
この設定でカメラ毎に初期設定を登録することが出来るようになります。
[ 調整 ]
カメラキャリブレーションか HSLで目標とするトーンへ追い込みます。
カメラキャリブレーションで調整する方が望ましいと思いますが、特定色を補正したいので HSLにて調整しました。
カメラキャリブレーションがどのような影響を与えるかをチェックしてないからですけどw
カメラキャリブレーションで上手く補正できたら後で切り替える予定です。
※WBは正確という前提で調整しています。
専用の計測器が無い限り、正確なケルビン値を測る手段はありません。
追い込んだ調整値を他の画像へ適用してみて、変だと感じたら別の画像で調整して下さい。
[ プリセットへ登録 ]
追い込んだら様々な画でチェック出来るようプリセットへ登録します。
[ 現像補正プリセット ]
トーンの補正なので、適用するのはこの通りにします。
このプリセットを調整した機種で撮影した様々なRAWファイルへ適用してみてチェックして下さい。
風景や花だけでなく、青や紫が含まれない画にも適用してチェックします。
不満があれば [ 調整 ] へ戻って繰り返します。
[ 現像設定の初期設定 ]
上手く補正データが作成できたら、このトーン調整値をその機種の初期設定値とします。
[ 現像 ] – [ 初期設定 ] を開き、[ 現在の設定に更新 ] ボタンを押します。
これで K20Dの初期設定となりました。
今後は RAWファイルを取り込む時点でこの補正データが適用されます。
既に取り込んだものについては自動で補正されませんので、[ 現像 ] モジュールの下部にある
[ 初期化 ] ボタンを押下して下さい。
するとこの初期設定値で初期化されます。
フォトショの場合はこのメニューで登録します。
環境設定は LRと同じで、プリセットは設定の保存と置き換えてお読み下さい。
[ 記憶色の青空 ]
K20D DA21mmF3.2 [ F5.6 1/350 ISO100 ]
ということで、LRの調教が済みましたw
青空はこうじゃないと!
K-5も K20Dと同様に調整し、その補正データを初期設定としました♪
[ 追記 ]
カメラキャリブレーションで調整中の様子を動画にしました。
http://mj.plala.jp/chun/blog/movie/lr-setting1.htm
様々な写真へ適用してみましたが、グリーンへの影響などもあり HSLで特定色だけ調整した方がよさそう。
ということで、カメラキャリブレーションで満足な結果が得られるまでは HSLで調整したトーンを初期設定とします。
こんばんは。
Lightroom使いこなせるように、一冊参考書導入しました。
けど細かいところに手が届いてないので、こういうお勉強会はタメになります。
Lightroomはどうやら英語圏で人気があるみたいで、
英語読めるようになればもう少し広がると思うんですがね~
週末に祇園祭に行きました♪
ブラケット写真含めて600枚超 笑
現在どう手をつけていいか考え中です
まぐかっぷさん、こんばんは。
おおっ 参考書を買いましたか! 本気ですね! (^^
私はネットからの断片情報と試行錯誤で頑張っておりますw
英語圏だと話題がコアそうで楽しそう。
得意ではないですが、写真関連なら何とか読めるかな~
ぶははっ 600枚のチェックは大変ですねw
私の場合ですが、FSIVでザックリとチェックし、ピンぼけ・ブレは速攻削除したあとに
LRへ取り込んでおります。
LRって等倍で同時に比較出来るのは2枚だけなので、選択には向かないんですよね。
こんばんは
再びの講義、ありがとうございます^^
なるほど、HSLですか。
プリセットにはしていませんでしたが、「カラー」での調整を中心にしていたので
違和感が出ていたのかもしれませんね。
色々なシチュエーションをHSLで調整してみて、好みの設定を見つけていきたいと
思います。
現像をするまとまった時間を取れないのが、最近の悩みの種(^▽^;)
おはようございます^^
相変わらず細々と勉強させてもらってます。
CS5Extended手に入れましたので
これからますます頑張ります♪
↓の記事でも書いてらっしゃいましたが
青と紫ってほんと難しいですね><
初期設定変更の画面。「これらの変更は取り消しできないことに
注意してください」って言われると、初期設定できなくなっちゃいそうです^^;
おはよう御座います(^^
ちゃんとプリセット出来るように、ソフトがなってるんですね!
これは良いですねぇ♪
ソフトって操作系など、自分なりにカスタマイズ出来ると
とても使いやすくなるんですよね(^^
仕事で使ってるCADソフトなんか、かなり馴染んでるので
2006年のものを使い続けてます♪
空のトーン、とても良いですね!
台風の影響か、空がどんよりしておりますぅ(>_<) 今日も湿度高しwww
shang!さん、こんにちは。
LRを手なずけるのは楽しいです。
以前から時々使っていましたが、ここまで本気で使ったのは初めてでした (^^
HSLとカラー、どちらで調整しても良いと思いますよ。
HSLだと別のカラーとバランスをとりながら調整出来るので、HSLで調整しただけです。
好みの設定で初期表示されるとやはり良い物です (^^
pattanさん、こんにちは。
メニューは違いますが、CS5のACRも同じ事が出来ます。
LRと同様に調教できますよ (^^
普通、青はそれほど難しく無いのですが、紫はデジカメが発売されて以来の
鬼門の色ですね。
> 初期設定できなくなっちゃいそうです
わははっ 全てクリアーすることも出来ますので、恐れずにやってみて下さい (^^
bluemさん、こんにちは。
LR(ACR)が機種毎に初期設定できなければ困るところでした (^^
機種+ISOでも登録出来るので、NR設定込みでも初期値にできるんですよ。
これ、シルキーにも欲しいな~
LRも使い込んだおかげで手に馴染みました。
もっと早くから使い込めば良かったな~ (^^
あららっ 東北にも台風の影響が出ていますか~
直撃は無さそうなので安心ではありますね。
こんにちは~
トーン補正プリセットの方法、教えてもらって、活用しています。
ありがとうございました。
LRの解説本を探していたら、マックでは、iTunes上のポッドキャストに
LRのテクニックを解説しているポッドキャストをみつけました。
LR2がほとんどですが、LR3でも共通なので勉強になります。
かなりの量があるので、現像調整のテクニックをみて勉強しています。
あっ、全部日本語でした ^^
iMovieさん、こんにちは。
調整は上手くいったようですね。
これで LRの変な初期カラーとはおさらばです (^^
動画での解説は分かり易いですよね。
Youtubeにも沢山あると思います (^^
こんにちは。
ホント、いつもいつも勉強になる記事を出していただいて
ありがとうございます!
7Dの色が正確なのかをチェックするのが先決ですが、自分好みの
調子に統一する事が可能な訳ですのでいい機能ですね。
CS5を導入した時に使えるように覚えておきます。
Jerryさん、こんにちは。
これ、CS5のACRも同じですので、是非参考にして下さい。
私は自然な彩度や明瞭度なども味付け程度に加えたのを初期設定にしました。
自分好みのトーンで開いてくれるとマジでありがたいですw
NRの設定も自動で適用させる設定を今晩の記事で公開します。
NRも連動させると超楽ですよ~
> CS5を導入した時に使えるように覚えておきます。
後から探しやすいように、[ How to ] というカテゴリを作りました♪