K20D COSINA 24mmF2.8 [ F2.8 1/90 ISO1100 ]
本日より数回ほど RAW現像の記事を書きます。
友人から
「 オートで撮ると居酒屋で赤く写る 」
「 仕方無いのでWBを電球に設定して撮った 」
「 電球に設定したのを忘れて翌日撮りまくったら大失敗した 」
「 なんか良い方法は無いか 」
と相談されました。
RAW撮影している方だとこんな失敗はありませんよね。
「デジイチで撮影しているんだからRAWで撮れば?」
とアドバイスしましたが、現像の仕方がよく分からないとのこと。
RAWで撮ったことはあるがどこを触って良いか分からず、調整無しでそのまま現像したそうですwww
秘密基地で記事にするので、それを読むように言ってあります。
ということで、今更の内容ですが現像ビギナー向けで数回ほど記事にします。
これからRAW撮影をやってみようかと思っている方向けの基本的な内容になります。
既にRAW現像を行っている方には役立たない内容だと思いますので、突っ込まずに華麗にスルーを (^^
まずはRAW撮りで最も恩恵のあるホワイトバランスの修正から。
といってもフルオートですけどw
[ 撮って出し ]
K20D COSINA 24mmF2.8 [ F2.8 1/30 ISO1600 ]
これは WBオートにして撮った色です。
光源が水銀灯なので緑被りしています。
この場合色が偏っていますので、色温度だけ変更してもダメでございます。
色偏差を弄って色調を整えないとちゃんとした色になりません。
色温度と色偏差の両方を交互に調整するのは大変なので、現像ソフトのツールを使います。
[ グレー点設定 ]
グレーやホワイトと思われる場所を
・SILKYPIX :グレーバランスツール
・Lightroom :ホワイトバランス選択
・Camera Raw:ホワイトバランスツール
でクリックするだけ。
すると即座に次の様な色に変化します。
[ 完璧なWB ]
K20D COSINA 24mmF2.8 [ F2.8 1/30 ISO1600 ]
完璧ですね。
指示した場所で WBをとるだけでこうなります。
色偏差は調整されたので、もう少し暖かみが欲しいとかクールにしたいとかなら
色温度を微調整するだけでございます。
もし白やグレーが無い場合はどうするか。
自前でパラメータをグリグリ動かして調整しましょう (^^
※WBが決まればパラメータをコピーし、他の写真へペーストすれば一括で調整出来ます。
こういう調整は JPEGからだと結構面倒ですし、調整が不可能な場合すらあります。
特にブライダルなどは様々な光源があるため、RAW撮りが最大に活かせる場面です。
というか、恐ろしくて JPEGでは撮影できません。
A君、少しは分かったかな? (^^
※今回は別売の現像ソフトで記事にしましたが、デジイチを買ったら付属する現像ソフトにも
同様の設定ツールが装備されていると思います。
装備されていなかったら・・・ 現像ソフトを買って下さい (^^
こんばんは
RAW講座いいですねー
自分は独学ていうかテキトーにいじいじしてるので、
パラメータ思い違いとか多いと思います 笑
最近はRAW撮り以外できないっすねー
大事なシーンでjpeg撮りしてしまったら後悔します~
まぐかっぷさん、こんばんは。
しばらくは現像ビギナー(友人)向けの内容になりますw
RAW現像している方からするとつまらない内容になりますが、ご容赦を~ (^^
適当に弄って失敗しながら理解するってのは基本じゃないですかね。
てか、系統立てて現像を習ったことがある人の方が希かもw
結果が自分の思うとおりになれば思い違いのパラメータ調整もOKでしょう (^^
> 大事なシーンでjpeg撮りしてしまったら後悔します~
よく分かる~ (^^
RAWボタンを押すと一時的に保存モードを変更できますが、間違って押してしまうのが恐ろしくて
・JPEG → RAW
・RAW → RAW
・RAW+ → RAW+
にしてありますwww
もしかしたら明日のネタでしょうか?
肌色調整も重宝しますね。
水銀灯は難しい光源で、テイストに登録して
必要なモノは微調整するようにしています。
また、今回の記事の通り、最大かつ一番わかりやすく、
RAWの恩恵を受けられるのがWBですね。
撮影時にWBを気にせずに済むだけでどれだけ楽かw
最近のAWBは優秀で、確かにそのままでもたいていいけるのですが、
主観の入る記憶色や、自身のこだわりだけはAWBでは再現出来ないです(^^;
ask-evoさん、こんばんは。
明日のネタ? 模合ですがwww
肌色調整も確かに重宝しますね~
自動で出来るところは全て自動でさせたいw
水銀灯やナトリウム灯はAWB泣かせですよね。
これらの光源で完璧に補正されたAWBって体験したこと無いかも・・・
水銀灯をテイストに登録するのは良い方法ですね~
グレーやホワイトが無いとオートで補正できませんので (^^
> 撮影時にWBを気にせずに済むだけでどれだけ楽かw
それそれ!
更にはカメラのモニターは正確では無いし、環境光で違って見えるので
背面液晶でチェックして JPEG撮影するのは恐ろしすぎます。
私も記憶の空白をチェックするべく読みにきました^^
楽したくて張り切ってグレーカードを屋外で使ったのに、
自宅であれれれ???ってなったときはショックでしたw
自分の目で調整するのが楽しいんですけど、どうしても
カメラが出したWBからの微調整になるので、カメラや現像
ソフトのAWBがもっともっと優秀になってくれると嬉しいです^^
こちらアクセス多いので、このRAW現像の記事、
ぜひぜひ「特集・企画」欄にリンク追加を(*゜▽゜)ノ
リンクは「RAW撮りのススメ」で♪
おはよう御座います(^^
RAWでしか撮ってないので、JPEGオンリーの方の、光を見ながら
ホワバラを都度変えてる撮影に、逆に「凄い!」と感心してます(^^
マジです。
撮影時は構図と露出やピントだけに集中したいので、後処理出来るものは
後でやりたいですよね(^^
それにRAWデータがあれば、何度でも調整し直せますし♪
と書いてると、やはりソフトの重要性が分かりますね(^^
姉貴、こんにちは。
ものすげー早起きw
今回の現像記事、日常的に現像している姉貴には物足りないはずw
現像の入り口程度しか解説しないつもりだったけど、突っ込んだ内容にも触れようかな。
NR設定とかコントラストの中心を動かす事とかw
後の手間が楽になるのでAWBが優秀ってのはいいですよね。
そこから微調整した方が格段に楽ですから。
特集欄に追加か~ やろw
bluemさん、こんにちは。
> JPEGオンリーの方の、光を見ながらホワバラを都度変えてる撮影に、
> 逆に「凄い!」と感心してます(^^
凄いですかね (^^
信用出来ない背面液晶で怖いことしてるな~ と思ってしまいますw
構図・露出・ピントだけに集中できるってのがRAW撮りのメリットだと私も思っております。
後処理できるものはPCでじっくりやりたいですよね。
> やはりソフトの重要性が分かりますね(^^
ですよね~
実は別の現像ソフトも評価中です。
しばらくしたら記事にしてみようかな (^^
私も、適当にいじりながらなんとなくRAW現像しているクチですので、
ありがたく基本からお勉強させていただきます(^^;
お礼と言っちゃ何ですが福岡市植物園でスイレンを撮ってきましたので、
今からUPいたします(^^
Jerryさん、こんにちは。
私も適当に弄りながら現像ですよ (^^
適当にすら弄れない人がいるので、記事にしておりますwww
おお~~~~ スイレン撮りましたか~~~
是非拝見させて頂きます!
楽しみだな~~~
delphianさん、初めまして。Jerryさんのブログから
こちらで「綺麗なスイレンを見れます」との
ご案内を頂き、遊びに寄らせて頂きました^^
シベがなめらかで、本当に綺麗なスイレンですね。
私はまだまだ初心者なので、現像方法もとっても
勉強になります。ありがとうございます。
また遊びに来ますね♪
pattanさん、初めまして。
そして、こんばんは (^^
スイレンに魅了されております。
もう造形の美、グラデーションの美でございます~
過去のスイレン記事も是非ご覧頂きたいです。
よろしければチラリとでも (^^
http://delphian.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=WTR-LLY-SP1
今日はこれから会合へ出かけますので、後日 Pattanさんのブログにお邪魔しますね~
これからもよろしくお願い致します < (_ _)>