K20D A50mmF2.8 Macro [ F2.8 1/45 ISO1600 ]
タイトルの 「 ゴミ取り 」 は写真をレタッチする事ではございません (^^
ファインダーに鎮座するあの目障りなゴミの事でございます。
ファインダーへのゴミ侵入は機構上仕方のない事なのですが、邪魔ですよね。
撮影に集中しているときはゴミなんて気にならないのですが、神経質な人には我慢が出来ない
事でしょう。
ファインダーを覗いた時に見えるゴミですが、フォーカシングスクリーンへブロワーしても飛んでいかないゴミは
ほぼ間違い無くフォーカシングスクリーンの裏に付いております。
なので、フォーカシングスクリーンが外せる機種であれば清掃が可能です。
これまでも何度かフォーカシングスクリーンを外そうと試みましたが、何故か外せなかったのです。
方法は当てずっぽうだし専用の器具もないので、諦めてフォーカシングスクリーンを買おうかと
思っていました。
専用の器具が欲しいという理由だけで (^^
で、これを見つけてしまいました!
[ フォーカシングスクリーン交換の説明図 ]
なんだよ~ あの押え板は押すんじゃ無かったのか~w
ぎゅーーーっと押しても下りてこないので、専用の器具が必要だと思ってました~~~
“押してダメなら引いてみな” だったのね・・・
フォーカシングスクリーンを購入すれば専用の器具(ピンセット)が手に入るので、発注する
寸前でした。
( Amazonのカートへ入れてあったw )
[ フォーカシングスクリーン ]
K20D A50mmF2.8 Macro [ F2.8 1/45 ISO1600 ]
この様にフォーカシングスクリーンの枠が手前の押え板で固定されています。
銀色に光っている押え板の外側をドライバーで一生懸命押してましたwww
逆だったのね (^^
[ ドライバーを差し込む場所 ]
K20D A50mmF2.8 Macro [ F2.8 1/90 ISO560 ]
この部分にドライバーを差し込み、やや上向きの力を加えながら手前へ引きます。
すると枠がパカっと下りてきます。
専用の器具があればそのままフォーカシングスクリーンを挟んで抜き出し、ブロワーします。
私は抜き出さず、エアブロアーでスクリーンの裏側とペンタプリズム部の両方へ圧縮空気を噴射。
気をつけないと液が飛んだりストローが飛んだりするので、推奨しません (^^
手元には放すと離れるタイプのピンセットしか無かったため、枠に乗せたままブロワーしました。
落としたらシャレになりませんのでw
実際の作業を動画に録りましたので、どうぞご覧下さい。
思ったよりも簡単に外れるし、簡単に装着できます。
[ クリーニングの動画 ]
カメラは必ず電源を切って、寝かせたまま作業すること。
枠は勢いよく下りてくるので、寝かせて作業しないとスクリーンが外へ飛び出してゴミだらけに
なりますぞ。
そして絶対に指で触ったりしないこと。
他の所に触れたりすると簡単に傷つきますので、慎重に作業して下さい。
あと、溶剤などを使ったクリーニングは絶対にしないで下さい。
溶剤の種類によっては白濁し、二度と使えないスクリーンになります。
くれぐれもエアーだけでクリーニングですよ!
クリーニングが済んだら枠を持ち上げて、カチっとはまる所まで押し上げます。
ファインダーを覗いてみてゴミが取れていないようであれば同じ作業の繰り返し (^^
レンズを取り付けなくてもファインダーを覗けばゴミの有無をチェック出来ますので、納得いくまで
やります。
K20DとK-5、両機とも方法は同じです。
どちらも簡単に外れて簡単に元に戻せるのですが、K-5の方がより簡単でした。
フォーカシングスクリーンが交換出来るペンタの機種は全て同じ方法で外せると思います。
意外に簡単だったので、気になったらいつでも出来るようになりました。
ゴミ清掃のためだけにSC送りにしなくてもよくなったので、気分がいいですw
最後に! 専用の器具無しでやるのは自己責任です!
フォーカシングスクリーンを固定する枠を曲げてしまうと高い修理代が待ってます!
不器用を自認しており、失敗を恐れるのであれば素直にSCへ送って下さい (^^
———- 追記 ———-
ミラーだけは絶対に触らないで下さい。
あれはただの鏡ではありません。
普通の鏡は裏面に蒸着されガラスが表になっていますが、一眼レフのミラーは表面に
蒸着されています。
その面は刷毛や綿棒で掃くことすら危ないです。 (簡単に傷つきます)
エアーを吹くだけにしましょう。
ま、少々傷ついても写真には写らないし、ファインダーでも分かりませんけど (^^
おはようございます。
フォーカシングスクリーンの裏側のゴミ入りますよね。
レンズ交換を頻繁にするので、仕方がないことです。
フォーカシングスクリーンの枠ですが、K20Dが一番しっかり
作ってあるようです。
K-7になって、フォーカシングスクリーンの枠が、華奢になって
曲げてしまう方が多く出て、K-5で改良されたようです。
それと、K-7、押さえ板の掛りが浅いので、専用工具以外で作業
すると、フォーカシングスクリーンの枠が外れやすくなります。
(フォーカシングスクリーンの枠が曲がりやすい)
K-7ユーザーは、素直にSCに出したほうが無難ですね。
私は、細かい手作業ができないので、素直にSCに持ち込みますが…
東京サービスの窓口で、1時間ほどで清掃してもらえるのは、
知らない方多いかも。 ^^
おはようございます。
これはCANONと全く同じ方法ですね!
私は標準を方眼に変えてるのと、同じ様にゴミが
気になった時は、外してシュポシュポしておりました(^^
何度もやってるので、気兼ねなくやっております♪
スクリーンを挟む専用器具は、方眼スクリーンに
付属されてきました(^^
ゴミで思い出しましたが、5DⅡの背面と肩と両方の液晶表面に
小さなゴミが、結構な数あるんです!
内部のダストが廻り込んで、ここに出てきたと思うので、
1年保証があるうちに、メンテして貰おうと思ってました(^^
それとブロワーですが、空気を出すために空気を吸い込むので
一緒に小さな埃も吸ってるのがブロワーなんですよね。
黒い紙とかを背景にシュポシュポしてみて、ホコリも吐いてきたら
買い換えるようにしてました(^^
iMovieさん、こんにちは。
ゴミ侵入は機構上避けられない問題ですが、イヤですよね~ (^^
やり方が分かったので、今後は自分で清掃できます。
嬉しい~ (^^
枠はK20Dの方が頑丈なのですね。
1台のK20Dを練習台にして良かったですw
いきなりK-5でやると危なかったかも~
K-7でのトラブルは巨大掲示板で見ておりました。
K-7の場合はSC送りが無難でしょうね。
bluemさん、こんにちは。
おおっ CANONと全く同じでしたか~
もしかしたら全社共通なんでしょうか (^^
フォーカシングスクリーンを交換したことがある人だと何でもない作業なのですが、
初めてトライしたのでドキドキでした~ (^^
液晶画面の小さなゴミ、K-5もK20Dも入り込んでいます。
室内だとか点灯した時は分かりませんが、消灯した液晶を外で見ると
うひゃ! ってぐらい入り込んでいますw
気分は悪いのですが、実害は無いので記憶から消し去っていますwww
ブロワーは時々水を通してクリーニングしておりますよ。
でも消耗品なので、ある程度使い込んだら交換が吉ですよね。
劣化したゴム片が飛ぶまで使うのは避けたいところです (^^
こんにちは(^^
7Dはフォーカシングスクリーンが交換できないので
同様の方法で清掃できるかはわかりません。
ま、できるとしてもちょっと怖いので触りませんケド(^^
液晶画面にもゴミが入るんですね。
写りに影響が無いとわかっていても嫌なものですよねぇ。
Jerryさん、こんばんは。
7Dは交換出来ませんでしたか~
中級機なのに意外でした。
でも清掃は出来るようになっているはずなので、簡単そうなら是非 (^^
液晶画面へのゴミ混入は結構ありますね。
探さない方が吉ですよ (^^
今晩わ
>ファインダーに鎮座するあの目障りなゴミの事
不器用だから絶対に、絶対に無理 o(TヘTo) クゥ
では
こんばんは(^^再びお邪魔します。
7Dのファインダーはちょっと特殊なんですよ♪
キヤノンの実験機みたいですね(^^
以下、キヤノンWEBサイトより引用です。
透過型液晶を採用。新ファインダー視野内情報、「インテリジェントビューファインダー」。デジタル一眼レフカメラの快適性を高めるために、必要な要素は何か。キヤノンは、ファインダー表示は重要な要素の一つと考えています。多彩な情報をより見やすく表示させるために、透過型液晶デバイスによる「インテリジェントビューファインダー」を採用。多彩な測距エリア選択モード表示を可能にした「AFフレーム」や、画面の構図や水平・垂直確認に便利な「グリッド」「ファインダー内水準器」といった表示のほか、カスタム機能を用いて、視野内表示なし状態にすることも可能。「情報の表現力」と「表示の品位」を両立したEOS DIGITAL初の機能です。
社台マニアさん、こんばんは。
わははっ いきなり不器用ときましたか (^^
大阪SCが近いなら自分でやる必要ありませんね。
沖縄からだと往復だけでも日数がかかるので、自分でやれることにカチがあります (^^
Jerryさん、こんばんは。
あ~ 液晶を挟んでいましたか~
ニコンっぽいファインダーになってますね。
それだと簡単では無さそう。
ペンタプリズムの入り口部分にその液晶が設置されているのでしょうか。
無難にSC行きが吉ですね (^^