冬鳥の標

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私に冬鳥の到来を教えてくれるのがサシバです。
遠くまで良く響く声だし、鳴き声が独特なのですぐにこの子だと分かる。
この子の声を耳にした途端にテンションが上がります (^^

[ サシバ #2 ]
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この子が来ていれば確実に冬鳥が撮れる状況になっています。
なので鳴き声を聞いた週末は速攻で野鳥天国へ行くのであります。
久しぶりに撮影しましたが、相変わらずの電柱好きでした (^^

[ サシバ #3 ]
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サシバは実に興味深い渡りをするようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B7%E3%83%90
一部を引用してみます。
・サシバは(中略…)伊良湖岬を通り、別のサシバと合流して鹿児島県の佐多岬に集結する。
・大陸の高気圧が南西諸島に張り出し、風向きが北寄りに変化したときに南下飛行を開始する。
・ノンストップで 12時間飛び続ける。
・平均時速は約 40キロ、一日の平均距離は 480km前後である。
毎年同じコースを通って渡っているようですね。
詳しくは wikiへ飛んで下さい。 サシバが渡っている情景が目に浮かびますよ (^^
それにしても沖縄本島に来るのは一部なんだ。(沖縄本島でも越冬している)
そして絶滅危惧種にもリストされています。
毎年必ず見るので、普通の野鳥だと思っていました。
ちなみに観察難易度は 3 でした。
http://www.yachoo.org/book/view/sasiba

10 thoughts on “冬鳥の標

  1. 毎年みて難易度3。
    それで絶滅危惧種だったりするのですね。
    このような強そうな鳥が絶滅危惧種になる原因は
    何なんでしょう?
    でも鳥の種類がたくさんあって、
    その声が飛び交うこところ、ほんとの野鳥天国ですね♪

  2. おはようございます。
    とても凛々しくて強そうな鳥ですね。
    この種の鳥、なかなか見分けがつきませんが
    この冬にちょっとステップアップして覚えてみたいです。
    でもこの辺りでは珍しくて、あまり見かけません。
    とても鮮明に撮れていてさすがです!

  3. おはようございます(^^
    今年もやって来ましたね♪セクスィ~ボイスがw
    しかし、人工物が好きですよね(^^
    私はトビでしたが、猛禽プチコラボでした。
    サシバの渡りは、それを狙ってる方も居らっしゃって
    拝見してましたが、集団行動する猛禽というのも面白いですよね。
    興味深いです(^^
    今朝は白鳥が飛んでるのを見てましたが、もう12月が来ますね。
    一年が早過ぎるww

  4. やっぱり猛禽類はカッコいい!
    目と鼻の周りが黄色いのがポイントですねぇ。
    電柱なのが残念ですが。
    鳥にとっては、樹木よりも安定してるし止まりやすいのかもしれませんね。
    宮古島では食べていたってのが衝撃的でした。
    しかも素手で捕まえたり、子どもの玩具?なんじゃそりゃ?って感じです。
    今日は天気が良いのでミサゴをはじめ、楽しんできました♪

  5. yastaroさん、こんにちは。
    そそ、確実に見ているのに難易度 3 (^^
    数は少ないのですが、渡るときには集結するので見られる頻度は
    高いと言うことなんでしょうかね。
    絶滅危惧種になる最大の理由は環境破壊でしょうね。
    それと田畑の減少。
    サシバのゴハンはバッタなどの昆虫類やカエルなどの小動物です。
    これらがいる所にサシバはやって来ます。
    野鳥天国もその 1つなんですね。

  6. teltelさん、こんにちは。
    強そうに見えますが、カラスにやられっぱなしです (^^
    タカやハヤブサ系は同定が難しいのも多いです。
    幼鳥をチョウゲンボウと間違えたり (^^
    簡単なのはトビ、サシバ、ミサゴなどでしょうかね。
    ミサゴなんて一発で分かりますよ。
    宮崎の野鳥スポットをググってみてはいかがでしょう。
    結構身近にスポットがあるかもしれませんよ~ん♪

  7. bluemさん、こんにちは。
    サシバの鳴き声は 1ヶ月前から聞いており、遠くで撮影もしましたが、
    ようやくこの距離で撮影出来ました。
    毎年恒例の距離ですが、相変わらず電柱好き (^^
    サシバの渡りはホント興味深いです。
    集結したときは圧巻らしいですよ。
    そんなシーンが見てみたいな~
    1年はホント早いですね。

  8. Jerryさん、こんにちは。
    猛禽類は精悍なフォルムがカッコイイですね。
    小さなチョウゲンボウですら猛禽っぽいですから。
    あっちは可愛いですけど (^^
    宮古島の風習が凄いですね。
    ま、毎年大挙して訪れる鳥なので、絶滅危惧種とは
    思わなかったのでしょう。
    スズメと同じ扱いだったのかも (^^
    おっ 鳥を楽しんできましたか~
    本日は野鳥天国ではなく虫公園で野鳥撮影しました。
    またもや初見初撮りできました。
    しかも「沖縄県レッドデータブック:準絶滅危惧」です。
    あそこ、マジで侮りが足し!なんですがw

  9. ひゃあー剥製のように精悍で、シャープなサシバですね。
    一瞬、チョウゲンボウだと思っちゃいましたがw
    猛禽がいまいち苦手の私。どうもトビやらサシバやら、この辺の
    鳥さん達の区別がつきませんw
    それにしても、時速40km、1日12時間ノンストップなんてすごい!
    生きるためとはいえ、こういうのがあるから
    鳥さんを尊敬してしまったりします。
    絶滅危惧種で難易度3って、不思議な気がしますね。

  10. pattanさん、こんばんは。
    サシバは人を人とも思ってないみたいw
    ここまでは届かないだろ~ って言われているみたいに見下ろしてますよ (^^
    トビやサシバ、ミサゴなどは遠くで飛んでいるだけで分かるのですが、
    他の猛禽類はちと分かりにくいですね。
    ハヤブサやツミなど。
    飛んでいるのを見た事は有るはずなのですが、全く同定できておりません (^^
    12時間も飛び続けるってのは凄い体力ですよね。
    そして誰からも教えられてないのに同じコース、同じ中継地で休む。
    生物は不思議で満ちております。
    そそ、絶滅危惧種なのに難易度 3ってのは不思議な感じです。
    全世界で約 2000羽程度と言われているクロツラヘラサギですら観察難易度 5です。
    6とか 7とかはどんな鳥なんだろう。
    あっ 先日のホシムクドリが 6でした (^^

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