解像処理

20110513-5.jpg
K-5 DA★300mmF4 [ F5.6 1/750 ISO200 +0.5EV ]
今回は解像処理の実例を紹介 (^^
扉の写真はシマキンパラです。
近くで撮れたということもありますが、スズメよりも小さいのにこの迫力!
やり過ぎなほどトリミングしてあるのは今回の記事の伏線だから (^^
解像力のあるDA★300ですが、遠くにいる鳥だとはやりキツイです。
ピントが合ってないとヘロヘロな写真になり、ゴミ箱行きです。
滅多に出会えない鳥なのに、遠くてピントが合ってない写真を撮ってしまい orz となっておりました。

[ 遠すぎるシロハラクイナ ]
20110513-1.jpg
K-5 DA★300mmF4 [ F4 1/750 ISO280 ]
シロハラクイナ君ゲット~~~!  でも小さい~~~w
距離はどれぐらいだろう。
写っている範囲からして50~60mぐらい先でしょうか。
む~ 遠すぎて豆粒でございますw
警戒心が強くてなかなか撮れない鳥なので、どうにかして使える画にしてみます。

[ トリミングしてみた ]
20110513-2.jpg
むはっ 遠い事に加えてピントも外しております。
等倍切り出しの画なのですが、これだとじぇんじぇん使えませんw
いつもなら速攻ゴミ箱行きのファイルですが、少しリサイズして解像感をアップしてみましょう。

[ 少しリサイズしてみた ]
20110513-3.jpg
む~ ピントさえ来ていればこれでOKになったのにな~
これぐらいの解像感では気に入りません。
ということで、この画に解像処理をしてみます。
アンシャープマスク等を駆使するのですが、全体にかけるとノイズまで強調されるし
ガビガビのいかにも強いアンシャープマスクをかけたような画にはしたくありません。
ということで、細かい技を使って仕上げたのが次の画でございます。

[ 解像処理してみた ]
20110513-4.jpg
うむ。 なんとか見られる画になった。
なんとか羽毛の様子も分かる感じなりました (^^
この様な解像処理はアンシャープマスクの使い方にポイントがあります。
慣れると数分で終わる簡単な方法でございますが、効果はごらんのとおり。
細かな手順は記事のネタが無いときにでも紹介します (^^
関連記事 : 解像処理の手順

14 thoughts on “解像処理

  1. こんばんは
    最後とその前の写真、これだけ変わるのか!というくらい違いますね。
    高感度ノイズ処理の時のようなレイヤーを駆使した部分的なアンシャープマスクをかけられているのでしょうか。
    ちょうど沖縄は露。
    細かな手順の紹介は、意外と早い時期にしていただけると想像します(笑)
    お待ちしております(^。^)
    それにしても扉のシマキンバラ
    雀よりも小さいとは思えないですね。
    顔も凛々しいし。

  2. おはよう御座います(^^
    ぬおぉぉぉぉぉぉ~!!
    知りたい!知りたい!知りたい!
    って感じです(^^
    生き物相手だとまさにこんなシーンばかりですよね。
    フォトショが無いとダメでしょうが(^^
    是非、別館の方へも載せて頂けますと、何度でも
    読み返す事が出来るので、嬉しいです♪

  3. おはようございます。
    私もよくあります、こういう残念な写真(^^
    何度も撮れる被写体なら捨てるんですけど、
    復活させたい場合もありますよね。
    レイヤー駆使しての作業かな~と想像しますが、
    詳細手順の掲載、期待しております♪

  4. shang!さん、こんにちは。
    ご想像の通りでございます (^^
    クイックマスク、フェードする筆、レイヤー、アンシャープマスク
    これらを使って処理しております。
    ざっくり選択すれば良いので面倒じゃなく、数分で終わってしまいます。
    リクエスト多数なので、早々に記事にしなきゃ (^^
    シマキンパラ、いいお顔してますね~

  5. bluemさん、こんにちは。
    むははっ ちょっと遠い鳥撮りの場合はこの処理を必須としています (^^
    いかに自然にシャープネス処理をするか試行錯誤して、この処理に行き着きました。
    手順の記事は必ず書きますので、今しばらくお待ちを (^^
    高度な処理じゃないので、PS6でも可能でございます。
    やっぱり写真の仕上げとフォトショは切れない仲でございます。
    別館へのアップもやろ~ (^^

  6. Jerryさん、こんにちは。
    そうなんですよ~
    滅多に撮れないものだと悪あがきしてしまいますw
    ま、しょっちゅう撮っている鳥も羽毛を解像させるために処理していますけど (^^
    レイヤーを駆使してというのは正解です。
    レイヤーの不透明度を調整して自然な感じのシャープネス処理をさせるのでございます。
    レイヤー \(^O^)/

  7. 超解像技術!Σ( □ υ)
    ん~やっぱりこういう処理はカメラの外でやりたいw
    フェードする筆って事は
    SSSにさらに何か手順を加えているのかな…
    記事待ってま~す(^o^)

  8. ask-evoさん、こんばんは。
    むははっ こういう処理は現像ソフトでは出来ないので、
    やっぱりフォトショはいいですね (^^
    フェードする筆というか、縁がボンヤリする筆の事でございます。
    SSSに一手間加えるだけなので、ask-evoさんの環境だと速攻できますw
    早めに記事にしますね (^^

  9. まぐかっぷさん、こんばんは。
    む~ このエントリーは人気有るな~w
    シャープネス処理って奧が深いので、やっぱり気になりますよね (^^
    特別凄いテクニックでもなんでも無いのですが、少しだけ手間をかけるだけで
    一段上のクラスのレンズで撮ったかのようになりますw
    エレメンツではどうだろう・・・
    レイヤーが使えることと、クイックマスク(マスクでも可)が使えれば可能です。
    この2つさえ使えれば古いフォトショでもいいのですけど (^^
    あっ GIMPなら出来るはずw

  10. シャープネス処理、HDRerには重要なテクになりますので、
    気になります 笑
    マスキングはTopaz Remaskってプラグイン持ってますんで、
    なんとか使えそうですね~
    対象だけ切り抜いてシャープネス⇒レイヤ重ねってなところでしょうか?
    うちでも近々ディテールUP加工テクを紹介しますんで、
    よかったら見て下さいな。

  11. なるほど~w
    マスクの縁がフェード出来るのであれば Topaz Remaskでいいですね。
    境界がキッチリできるマスクだとダメですので (^^
    むしろざっくり適当に選択できる方が望ましいので、ビギナー向けの
    テクニックではありますw
    むははっ ディテールアップも気になる~
    是非参考にさせて頂きます♪

  12. delphianさん☆
    こんばんは~♪
    こそっとTOP記事だけ覗いて寝ようって来たら…(^^;
    興味深々な記事なのでココに降りてきちゃったー☆
    でも。。もうクッタクッタで眠たさ限界~~
    多分。。このまま↑に昇っても理解出来なさそうなのでする~~(@@;/
    今日はね。。おとなしく…しくしく引き揚げますぅぅ。。(_ _)…
    (T-T)シクシク…キニナルナア。。↑ミタイゾー☆
    アンシャープマスク??ナーニソレ??
    気になるけど・・・
    でも…もう寝なきゃ。。
    でも♪
    今度楽しみに見に来ますネ~おやすみなさい|寝室|ョ’д`*)寝るネ

  13. トマト♪ちゃん、こんばんは。
    むははっ 眠たいのは我慢しないで寝て下さい (^^
    頭がスキっとした時にじっくり読んでね。
    おやすみ~ (^^

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