K20D DA21mmF3.2 [ F5.6 1/250 ISO100 +0.5EV ]
先週の日曜日、久しぶりに夕景撮りをしてきました。
この日は大気が澄んでおり、10km先の半島もクッキリと見えていたので
昼からSBMの期待が高まっておりました。
撮影ポイントにあるライブカメラで確認すると水平線近くに少し雲がありましたが、
どいてくれるのを祈って撮りに行きました。
空のブルーと水平線のオレンジは完璧に好みの色です。
結局 ・・・ 雲はどいてくれませんでした(涙)
嗚呼、またしても雲に邪魔されました。
PENTAX DA21mmF3.2 Ltd
夏が来る!
束の間
油断
怒怒怒!
待ち望む
カジュアル
DA21最終夜
K20D DA21mmF3.2 [21mm F3.2 1/8 ISO400 ±0EV]
【開放から優れた描写】
秘密基地初の顔が分かる人物写真登場! スナップですけど (^^
開放の描写と人物撮影にも使えるのを知って欲しくて風景は選択しませんでした。
DA21はF3.2と欲張ってないF値なので、開放から優れた描写を見せてくれます。
絞り羽根は7枚を採用しており、点光源は 14本の綺麗な光芒が出ます。
絞って良し、開けて良しのオールラウンダーなレンズですね。
あと 5mm長くなっても構わないので F2.8を実現してくれていたら
もっと好きなレンズになったのになぁ~
この点だけ惜しいとしておきます。
あっ もう一つ惜しいのがあった。
このレンズ、わずかにタル型の湾曲がでます。
気になる程ではありませんし、キットのレンズより遙かに優秀なので許しています。
あとトマト♪ちゃんから質問があった美味しいF値はずばり F11です。
F11まで絞ると周辺部まで破綻のない描写が得られます。
APS-C機で絞りたいときはSSが必要な速度を維持できる限り F11まで絞ってみましょう。
殆どのレンズで最高の描写が堪能できます。
F11を超えると逆に甘くなってしまいますし、センサーダストが目立ってきます。
絞りすぎると良い事はなにもありません。
F16やF22を使うのは描写の悪化やセンサーダストの写り込みを許容してでも深い被写界深度が
必要な時の特殊なF値と考えて下さい。
DA21SP1