オオゴマダラ

20100913-1.jpg
K20D DA15mmF4 [ F8 1/180 ISO400 ±0EV ]
オオゴマダラという蝶の飛翔をゲット♪
東南植物楽園へ行く前にググってみると駐車場に隣接した「花と蝶の館」があるとの事。
何度も行っているのに知らなかった・・・
内部には4m四方の網で区切られた場所があり、そこにオオゴマダラが展示されていました。
その網の中に入って撮影したのが扉の飛翔中です。

[ オオゴマダラ #2 ]
20100913-2.jpg
K20D DA15mmF4 [ F8 1/30 ISO400 ±0EV ]
DA15という超広角ですから、少し離れると蝶が小さく写ってしまいます。
迫力を出すために最短撮影距離付近での撮影となりました。
最短撮影距離である 18cmにして撮影してみましたが、羽ばたく蝶の翅がレンズに当たるほど近い!
なので距離指標を25cmにセットして目分量で蝶との距離を測りました。
蝶がレンズ前15cmぐらいになるように距離を開けて撮影です。
室内は外光を取り入れているのですが、それでも暗くてSSが稼げません。
仕方ないのでストロボを使って飛翔中を撮りました。
少しでも被写界深度を稼ぎたいのと、ストロボが光れば一部は止まりますので
AvモードにしてF8に設定し、SSは成り行きに任せました。
近すぎるのとヒラヒラと飛ぶ蝶の動きが読めないので、ノーファインダーで蝶を追います。
片手持ちで蝶の動きに合わせてカメラを振り、シャッターを切りました。
そうやって撮ったのが1枚目と2枚目の飛翔でございます。
スローシャッターの写真は勝手に流し撮りになります
SSが遅すぎると一部透明な写真になります (^^

[ オオゴマダラ #3 ]
20100913-3.jpg
K20D DA15mmF4 [ F4 1/90 ISO400 ±0EV ]
15mmという超広角ですが、最短撮影距離付近だとご覧のとおり被写界深度は結構浅いです。
これは開放で撮影したものですが、被写界深度5mmってところでしょうか。
被写界深度5mmで飛翔はきつすぎるので、F8まで絞り25cmぐらいの距離で撮影することにしたのです。

20100913-4.jpg
K20D DA15mmF4 [ F4 1/180 ISO800 ±0EV ]
オオゴマダラの全身像がこれでございます。
結構大きくて、幼稚園生の手のひらぐらいの大きさです。
大きなアゲハチョウぐらいですかね。

今回は全てDA15で撮影してみました。
美しく撮るのは難しいですが、マクロとは違う表現ですので
こういうのも楽しいと思いました。
青空バックだと嬉しかったなぁ~ (^^
DA21だともう少し離れて撮る事ができますね。
フォーカスを35cmぐらいにセットして撮ると良い感じになりそう。
DA21でも撮りに行きたいなぁ~

10 thoughts on “オオゴマダラ

  1. こんばんは
    う~~む
    ノーファインダーでこれですか…
    参りました(__)
    2枚目の雰囲気は好きです
    しかし
    蝶は苦手なので、同じ環境にいても撮影には行かないと思いますが(^▽^;)

  2. オオゴマダラといえば確か日本最大のチョウではないですか?
    長崎バイオパークで見たことあるんですが、その時は翅が傷んでいてかわいそうでした。
    超広角、至近距離での飛翔撮影、よく撮れてますね~♪
    2枚目の流し撮り風、カッコいいです。
    しかし、今までこの施設に気づいていなかったなんてもったいないですね~^^
    bluemさんといい、delphianさんといい、広角へのお誘いが続いてますので、
    物欲を制御するのがストレスになりそうです^^;

  3. shang!さん、こんにちは。
    > ノーファインダーでこれですか…
    至近距離でファインダーを覗くと全然追えませんでした。
    ノーファインダーだから撮れたんですよ。
    もちろん失敗も沢山ありますが、距離があうとバッチリ撮れます (^^
    蝶苦手なのですね。
    私の友人にも一人いますが、苦手どころか大嫌いw
    蝶のデザインの髪飾りですら近寄れない方でございます。
    今日の記事、見ない事を祈るだけ (^^

  4. こんにちは(^^
    成程!ピント固定の狙いはコレだったんですね!
    それも室内なので、これは面白い写真ですね(^^
    ちゃんとピンも目にいってて、これは凄い。
    私は青空の下で、一枚目のような写真を狙ってたのですが
    そこまで中々近付けなくて、苦労しておりました(^^
    二枚目は幻想的ですねぇ。。。ウットリしてしまいます。
    ストロボも使い様で、見違える写真になりますね。
    先日、海野和男さんの蝶を撮る番組の録画を見ておりましたが
    その表現の違いに驚いておりました。
    アゲハ蝶がまだ居るウチに、もっとチャレンジしたいと思います(^^
    大変、参考になりました\(~o~)/

  5. Jerryさん、こんにちは。
    むん? オオゴマダラって日本最大なのですか?
    どおりで大きいと思ったw
    アゲハより大きく感じたのは気のせいではなかったのですね (^^
    その蝶をノーファインダーで追いかけ回していました。
    距離さえ保てば割と簡単でございました。
    ぐははっ マジで駐車場にこの様な施設があるとは思いもしませんでした。
    いつでもチョウが撮れる場所確保でございます。
    無料だし (^^
    超広角への気持ちがぐらぐらきていますか?
    画にするのは難しいのですが、楽しい画角でもあります。

  6. bluemさん、こんにちは。
    ですです。
    ピント固定はノーファインダーで振り回すためでございました。
    広角至近距離での飛翔中撮影だとこれ以外思いつきませんでした (^^
    絞り込んで被写界深度に助けて貰おうと思いましたが、
    近すぎると広角とはいえ深度が浅いですね~
    お書きのとおり、青空バックでこれが撮りたい!
    屋外でここまで近づくのは至難ですかね (^^
    ストロボ使用ですが、屋外だと簡単にシンクロ速度の上限に達してしまいます。
    外付けストロボでハイスピードシンクロしないと無理だと思いますが、
    大きなストロボを付けて片手で振り回せるかがカギになりそう・・・
    やってみますかね (^^

  7. やっとコメできる~~。
    扉の作品、めっちゃアートでカッチョイイ^^!!!
    思いっきりステキに裏切られました。
    >なので距離指標を25cmにセットして目分量で蝶との距離を測りました。
    な~~る~~ほ~~ど~~~~!!
    で、でも、やってみたいけど。。。
    いざチョウチョを目の前にしたら意地になってファインダーのぞき続けてしまうでしょうね(TT

  8. 姉貴、こんにちは。
    扉は構図が気に入っております♪
    でも背景が気に入らないw
    青空バックだと飛び上がって喜んだ構図でございます (^^
    > いざチョウチョを目の前にしたら意地になってファインダーのぞき続けてしまうでしょうね(TT
    それだと扉写真を撮るのは至難の業でございます (^^
    相手は気まぐれに飛んでいるので、ノーファインダーで追いかけた方が簡単でございますよ~
    是非お試しを! (^^

  9. ちょっ、ちょっ、ちょっと、コレΣ(o゚д゚oノ)ノ凄ッ!いんじゃないですか!!
    1枚目で度肝抜かされ、2枚目ではり倒され、3枚目でとどめウチ!(@_@;)
    チョウチョなんて、ファインダーに納めるだけでも無茶なくらいテキトーに飛んでるじゃないですかぁ~(@_@;)
    それを作品にされるとは・・・・・・・やはり恐るべし、デルファフォト・・・。
    三枚目なんて背景まで狙ったようだ~~~~!!やはり、蝶と会話ができるのか~(~_~;)
    広角ですね!蝶見つけたら、チャレンジ・・・・・できるかな~~~(~_~;)
    ~~~~~(/▽ ̄)/ ~ф

  10. 暮らしさん、こんばんは。
    凄く感じますがノーファインダーで蝶を追いかけているので、
    ツバメよりは楽でございました (^^
    逆にファインダーを覗きながら撮る自信ございません (^^
    DA21で追ってみて下さい。
    意外に撮れるものでございますよ (^^

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