昨日ようやく成果が出ましたので、ゴハン確保作戦の記事が書けます (^^
沖縄は冬でもカマキリが孵化すると分かったので、既に必要の無い作戦の様な気もしますが、
ディープなところまで進行しているので、もはや止められないのであります。
[ これで育つもの ]
チビカマたちのゴハンを安定供給するためにはエサとなる昆虫の繁殖しかありません。
候補にはハエもありましたが、生理的に受け付けない。 飛ぶので扱いも難しいし。
(フライトレスという飛ばないハエもありますが)
なのでコオロギを繁殖させる事にしました。
(コオロギはプラケースの壁を登ることができないので扱いが楽)
コオロギのゴハンは100均で買ったメダカのエサ (^^
[ コオロギの繁殖 ]
爬虫類ショップからフタホシコオロギの成虫を 500円分購入しました。
1匹 15円なので 33匹です。
雌雄指定しての購入は無理なので、このぐらいの数を買いましたよ。
少なくとも数匹はメスが混ざるでしょうから。
ネットで情報を収集し、自分なりに工夫した方法で繁殖を開始しました。
産卵床は100均で買って来た弁当用のおかず入れにトイレットペーパーを 1cmほど重ねたもの。
それに水を加えて湿らせておくと、コオロギの水場兼産卵床になります。
その日からすぐに卵を産み始めました。
毎日産卵するので 1日毎に回収し、新しい産卵床と入れ替えました。
乾燥させると卵が死ぬので、プラ容器に入れて保湿したまま保管。
で、12日目にめでたくベビーコオロギの誕生でございました。
ベビーコオロギは 2.5mm程度しか無いので、まるでありんこです (^^
フタホシコオロギの良い所は生息地が沖縄だということ。
余って野へ放っても生物の移入にはなりません。
畑に放つと作物を食い荒らすので場所を選ばないといけませんが、心理的には楽です。
[ カマキリの種類 ]
さて、この子たちはオオカマキリと書いてきましたが、違うかもしれない。
卵鞘の形からオオカマキリとしましたが、沖縄は特殊事情の様です。
日本に生息する大型のカマキリにはオオカマキリとカマキリ(チョウセンカマキリ)の 2種がおり、ほぼ似た容姿だが卵鞘の形が違う。
オオカマキリはシュークリームっぽい形の卵鞘だが、カマキリ(チョウセンカマキリ)は細長くて寿司ネタっぽい。
ところが沖縄だとその形が逆転しているらしい。
詳しくはこちらへ書いてありますが、沖縄のカマキリは別種としているようです。
http://www.kagakunavi.jp/nature/show/3293
つまりこんな感じ。
オキナワオオカマキリ(卵鞘がシュークリームっぽい) ≒ チョウセンカマキリに似る
ムナビロカマキリ(卵鞘が寿司ネタっぽい) ≒ オオカマキリに似る
しかし wiki先生のところには
「オキナワオオカマキリの卵嚢はオオカマキリに似ているがより大型であまり角ばらず楕円に近い。」
とあるので、情報が交錯しております。
沖縄ではオキナワオオカマキリ、ムナビロカマキリに加え、チョウセンカマキリも生息しているようです。
またオオカマキリは本州~沖縄まで分布との情報もあり、事実なら 4種の大型カマキリが生息している事になります。
と言うことで、現在育てているのはたぶんムナビロカマキリのチビカマだと思いますが、成虫にならないとなんとも言えません (^^
チビカマの飼育は順調なようですね。
しかしなるほど、エサの確保はコオロギの繁殖でしたか。
それにしても…これから冬だというのに、
同じ日本だとは思えませんなw
まぁ、次の日曜日に予約した記事は、
別の意味で人のことは言えないモノになってますがw
ask-evoさん、おはようございます。
チビカマたちはすくすく育っております。
ひもじい思いをさせない為の繁殖でしたが、野原の状況をチェックすると
虫が増えてきているw
でもわざわざ虫取りしなくても良いので、ゴハンをあげるのは楽になります (^^
北海道は雪が降ったそうですね。
ホント、同じ日本なのにw
おはようございます(^^
ご飯増殖計画は、Gでは無くて、コオロギでしたかw
しかもこんな短期間で、卵から孵るんですね!
こちらは秋に産卵されて、春に出てきますから。
毎年秋にコオロギを捕獲して、鳴き声を楽しんでますが
我家では、削り節が一番人気でした(^^
二週間ほどで逃がして、また別なコオロギを捕獲して
飼育する事を続けるのですが、メダカの餌もあるので
来年はやってみます(^^
カマキリも沖縄に渡ると、独自の進化をしていくんですね。
環境に合わせて、適合させていくトコに、生命の神秘みたいな
ものを感じます(^^
bluemさん、おはようございます。
Gは繁殖させたくない!w
フタホシコオロギは環境さえ整えてあげれば年中繁殖させられる
ようです。
卵から孵るのも環境温度に左右されますが、高温だと 10日前後で
出てくるようですよ。
気温が低いと 1ヶ月ぐらいかかるらしいのですが、事務所の室温が
24℃前後なので12日で孵りました (^^
チビコオロギは目分量で 150匹ほど出てきました。
毎日産卵しているので、計算すると 7日で 1000匹を超えちゃいます。
生産しすぎw どうしましょ (^^
メダカのエサは幼虫から成虫までがっついてます。
幼虫には最適じゃないですかね。
沖縄のカマキリ事情にはちょっとビックリでございました。
やっぱり普通とは違うのか~ って思ったw
こんにちは。
お~、ご飯確保作戦はコオロギでしたか!
イキイキとしたコオロギにチビカマが喜びそうですね(^^)
しかし、そちらは冬でもカマキリが孵化するとは思いませんでした。
ペットとして可愛がる方向性になるとは(笑)
いろいろな発見が面白いですね、ますます楽しみです!
I.HARUNAさん、こんにちは。
そそ、作戦はコオロギ増殖作戦でした!
この昆虫を選んだのは間違いでは無いと思いますが、
コオロギのおかげで新たな問題がw
追々記事にしますね (^^
カマキリが冬に孵化するってビックリですよね。
私も驚いちゃいましたよ。
まさかの事実でした。
おっ! 「ごはん」ネタでプチコラボですね(^^
コオロギだけど。
予想ではハエでしたが、やっぱりキモチ悪いですよねw
コオロギってめだかのエサを食べるんですね。これが一番ビックリです。
Jerryさん、こんにちは。
ぎゃはw ゴハンネタ (^^
ハエはですね、成虫はまだOKなのですが、ウジがね~
あれは見たくないw
しかも飛ぶので、飼育ケースへの投入方法も工夫しないと事務所内がハエだらけになるw
コオロギは雑食性らしいですよ。
タンパク質を与えないと共食いして補給しようとするらしい。
なのでめだかのエサです (^^
成虫数匹 vs カマキリ だと、カマキリが食べられる事もあるそうです。
葉野菜も入れてありますが、めだかのエサの方が遙かに食いがいいですね。
うわぁ~、楽しそう♪
御飯OP2は、想像すらしてなかった(っていうか、全くわからなかった)
コオロギで、しかもこの成果。
1000匹がうようよってスゴイですね~
沖縄の蟷螂って情報も錯綜でヤヤコシ^^;
ところで、チビカマたちはもう食しているのでしょうか?
御飯過剰ですが、ハラビロチビカマが早くでてくればいいですね。
yastaroさん、こんばんは。
ぐははw コオロギ 1000匹は 1週間の予定ね。
卵鞘は 13個あるので 2000匹以上は確実だし、まだまだ産んでおります。
産卵を止めようかな・・・w
沖縄のカマキリはいったいどうなってるの? って感じでした (^^
チビカマたち、コオロギも食べております。
でも蚊の方が遙かに食いがいいです。
というよりも、蚊とコオロギの性質の違いが出ている感じ。
これも記事にしますので、お楽しみに♪ (^^
こんばんは。
うわぁ・・・
やりますね、ナイス兄貴さん!
やるからには、ココまでやる!
脱帽です。
すっかり愛情がわいてきましたね。
teltelさん、こんばんは。
わははw やるからには徹底的に!
今やチビカマとコオロギ、どっちがメインなのか
分からなくなっております (^^
でもまだ蚊は必要なんですよ。
チビカマたち、もう少し大きくなってくれたらな~
うお~っ!! こんなことしてたんだぁ~(@_@;)
徹底的ですな。兄貴さすがっ!!
ひと月半以上前のできごとかぁ~。
あ、そうそう、本日は未読一掃デーなので
いまさらコメがあるかも知れません・・・・
もはやブリーダーですw
今更コメ、大歓迎♪