飛ぶ水辺の宝石Ⅶ

20120909-1.jpg
ど正面ゲット~~~
オオギンヤンマが飛び込んで来るのを待ち構え、ファインダーに導入しながら MF操作。
向かって来るスピードに合わせてヘリコイドを操作し、フォーカスを合わせ続けます。
そして徐々に大きく写し出されるトンボにフォーカスが合う度、指連写。
メッチャ楽しい~ (^^
ファインダー上でどんどん大きくなるトンボにワクワクしながら撮影しておりました。
もっと引きつけてからレリーズ! とか思っていると途中でテレポートし、ファインダーから
一瞬で消えます (^^
扉の画はお気に入りでございます。
背景は波打つ水面。
スローシャッターではないので、ボケがこの様な背景を作ってくれたんでしょうね。

[ ホバリング中 ]
20120909-2.jpg
これは最も近くでホバリングした時に撮影。 数秒間留まってくれておりました。
まだ行くな! まだ行くなよ~~~ と心で念じながらヘリコイドを操作しておりましたよ (^^

[ 産卵後 ]
20120909-3.jpg
このオオギンヤンマはメスで、時々産卵しておりました。
腹の先から出ている白いものは何でしょうね。 胎盤とか (^^

[ 鼻上チェック ]
20120909-4.jpg
どの種のギンヤンマかを同定するために頑張って撮った画です。
この画でリュウキュウギンヤンマという線は消えたのでございます (^^
鼻の上にある黒状線の形でチェック出来るらしい。
う~む 会いたいぞ! リュウキュウギンヤンマ!

[ オオギンヤンマ ]
20120909-5.jpg
これもお気に入りです。
背景はスイレンの葉で枯れた葉も混じっておりますが、ボケるといい味をだしますね。
現像で露出を上げたので、淡い仕上がりになりました♪
大型のトンボは迫力があるので、見るのも撮るのも楽しいです。
この池の主みたいに振る舞っているので、しばらくの間はこの子で楽しめそうです。
産卵したということはオスも居るって事なんでしょうかね。
一匹(頭)しか見かけなかったのですが、かわりばんこに出てきているとか (^^

[ 壁紙サイズへのリンク ]
http://photozou.jp/photo/photo_only/1329272/152556554
http://photozou.jp/photo/photo_only/1329272/152556611
http://photozou.jp/photo/photo_only/1329272/152556578
http://photozou.jp/photo/photo_only/1329272/152556527

DRAGONFLY-FLY-1

16 thoughts on “飛ぶ水辺の宝石Ⅶ

  1. いや~
    ドキドキ!
    寝ないで待っておりました~。
    凄いデス。ため息デス。兄貴さん!!
    トップの画ももちろん、
    向かってくるオオギンヤンマをピントを合わせながら
    撮るなんて、凄すぎまする。
    ほんとに瞬間移動しますし、
    すごいスピードでくるのをどうやってとらえるのでしょうか?
    しかし、オオギンヤンマは、メスも綺麗な色なんですね。
    トンボはオスが綺麗で
    メスは地味と相場が決まっているかと思ってました~。
    う~ん。しかしさすがオオトリ。
    締めくくるにふさわしい、素晴らし写真
    兄貴さん、この感動をありがとうございました~!

  2. yastaroさん、こんばんは。
    おお~ 公開をお待ち頂いていたとは! ┏O)) アザ━━━━━━━ス!
    向かって来るトンボを撮るには当たり前ですが飛んでるコースを観察し、
    正面で撮れる場所に陣取ってひたすら頑張る! です (^^
    5m以内で撮りたいので、それぐらいまで引きつけてからレリーズするのですが、
    フォーカスを 5mに合わせてあると 10m先はボケボケで、向かって来るトンボを
    ファインダーへ導入できないんですよ。
    ですので 10mとか 15m程度に合わせておいてファインダーに導入。
    そして向かって来るトンボに合わせて MF操作し、引きつけてからレリーズです。
    その間にフォーカスが合った瞬間にもレリーズしてますけどね (^^
    あっ フォーカスが合う直前にレリーズってのが正しいです。
    合った! と思ってからレリーズしても間に合いませんので。
    これは何度も撮ってタイミングを覚えるしか無いですね (^^
    今回のシリーズで貼ったオオギンヤンマは全てメスだと思います。
    オスも変わらないんじゃないかな~
    一週間お付き合い頂き、ありがとうございました < (_ _)>

  3. 再び失礼します。
    やっぱり経験を重ねての技術って感じですね。
    おきピンであらかじめ近くにあわせていたらファインダーで見えない。
    遠くにあわせてのぞきながら、近くへとピントあわせ。
    なるほど。よくわかりました。
    それと、直前にレリーズですね~。
    とはいえ、猛スピードで向かってくるトンボにあわせて
    ヘリコイド操作なんて、凡人にはできません^^;
    長島はボールが止まって見えたといいましたが、
    修練するとトンボがゆっくりきてくれるような感覚になるのかもしれないな~
    兄貴さんの場合ですけど。

  4. これはもう何度も挑戦しないとタイミングは掴めないですね。
    ヘリコイド操作も1つのレンズで撮り続けているからコントロール出来て
    いるのだと思います。
    トンボの飛翔をこの精度で撮れるようになったのは昨年の秋なんです。
    それまでは満足できるトンボの飛翔は撮れていませんでしたよ (^^
    わははw 止まっては見えませんw
    毎回 なんちゅースピードじゃ! と思いながら撮っていますよ (^^

  5. なかなかコメントするヒマはありませんでしたが、
    とにかくため息の毎日でしたw
    基本は動体の先読みMFで、
    レリーズはフォーカスが合う寸前ということですかね。
    MFで追い続けながらレリーズというシチュエーションはありますか?
    レリーズラグはスポーツ撮影で見についている
    (と思い込んでいるw)ので、
    あとはヘリコイドの方向を間違えないことw、
    先読みのための観察をしっかり行うこと、
    がポイントになってくるでしょうか?
    ところで昨日、初めてペンタックスフォーラムに行って来ました。
    645D楽しいですね。
    時間と金があれば欲しいですw
    K-01はゴムカバーに苦戦しましたw
    自分はサブ機にはちょっと選びにくいかも^^;
    あと、他のミラーレスは普段からセンサーむき出しですが、
    電源オフではK-01はシャッターおりてました。
    ゴミ対策でしょうか?
    その後新宿のビックカメラに行き、
    ミラーレスいくつかと、FA31、DA300を触って来ました。
    全部欲しいw

  6. おはようございます(^^
    大トリに相応しい写真と、被写体ですね。
    全て、壁紙に頂戴しました~\(^o^)/
    実は昨日、仕事で出掛けたついでに、会社近くの沼に
    寄ってきたんです。
    勿論、ヨン様も一緒に♪
    15分ほどでしたが、ギンヤンマが飛んでたので、飛翔を狙ったの
    ですが、とりあえず全滅ww
    遥か彼方を飛んでるシーンだけは、証拠として撮ってきました(*^_^*)
    やはり大型だけあって、縄張りも大きいようでしたが、巡回ルートの
    広さは分かったので、あとは近付いてくるタイミングに合わせれるか
    どうか。。。(^^
    イメトレ積んで、今度の休みに勝負してきます!
    入江のように、こちらに入り込んでくるポイントを見付けたし♪
    産卵の糸みたいの何でしょうね?
    クモの糸が付いてたとか。。。昨日、クモの糸が付いた
    ヒョウモンチョウを撮ったのでw
    ask-evoさん、新宿の地雷原に行っちゃったんですねw
    私もあそこに行くと、ショーケースの中、全部欲しくなりますww

  7. ひゃあ、素晴らしい♪♪
    これはトンボシリーズのラストの扉に来るのも
    納得です。真正面は超絶的だし、バックの白の流れや
    左下の黄色も素晴らしいです。
    今回のトンボ特集、あまりにもすごすぎるので、きっと
    ボツの中にも素晴らしいのが多数なんだろうな、と想像してます。
    昨日の深緑。丁寧に教えて頂いて、ありがとうございましたm_m
    輝度を下げるなんて、想像もしてなかったなw
    早速やってみます。

  8. ask-evoさん、こんにちは。
    ご覧頂けただけで嬉しいです。 研修で忙しそうですね~
    動体の先読み MFでフォーカスが合う直前にレリーズと言うことでOK (^^
    MFで追いながらもフォーカスが合ったと思ったらレリーズはガンガンやってますよ。
    ask-evoさんなら MFで追う撮影は慣れていると思うので、すぐに対応出来ると思います。
    SIGMAでも撮影出来たので、トンボを探し回って下さいな (^^
    K-01のゴムカバーは NGですよねwww
    でも最近は慣れてきて、一発で綺麗にはめ込める様になりました。
    あの機種はサブのサブでしか使えないな~
    絶対にメイン機にはなれないと思う (^^
    そういえば電源オフでシャッターが降りてますね。
    レフ機だとシャッターカウント=シャッター幕の往復回数なのですが、K-01はどうなんだろ。
    電源を ON/OFFする度にシャッターが開くので、実質倍かな~
    寿命はエントリー機の半分って考えていた方がいいかもしれないですね。
    むははw DA★300と FA31を触っちゃったのねw
    この 2本は大絶賛でお勧め出来るペンタの代表作だと思う (^^

  9. bluemさん、こんにちは。
    おお~ 全部もらって頂き┏O)) アザ━━━━━━━ス!
    オオトリはこの子しか居ない! って事で、オオギンヤンマを持ってきましたよ (^^
    おっ bluemさんのところでもギンヤンマ飛んでましたか~
    イメトレも済みポイントも探したようですので楽しみです♪
    大型のトンボの飛翔はホント迫力が有って、撮るのも楽しいですよね。
    実は昨日子どもの国に行ったのですが、小さな池を縄張りにしてオオギンヤンマが飛んでおりました。
    結構いるんだな~ と思ったのですが、沖縄でこの2箇所だけだったりしてwww
    腹から出ている糸はホントなんなんでしょう。
    他のトンボでは見た事が無いので、本当にクモの糸だったりしてw

  10. pattanさん、こんにちは。
    むっはは~~ 扉の写真は今回撮影のトップグループに入るお気に入り度です (^^
    正面から飛んで来るのを撮るのはホントに難しいし、更には美しさも加わっているので
    嬉しい一写でした。
    ボツにしたものはいつか後夜祭で放出しようかと思っておりますよ (^^
    深緑はあんな感じでもコントロールできるので、お試し下さいね~

  11. 扉と二枚目はおどろおどろしい背景になりましたね。
    こういうのは経験積んで対処しかないですよね。
    決して計算ではでてこないです。
    実を言うと、ドアップキレキレの写真も凄いと思うのですが、3枚目の様な周りの様子が分かる方が好きだったりします。
    これを極める為にはフィッシュアイが欲しいと思うこの頃です。

  12. Jerryさん、こんばんは。
    背景はなんの加工もしていないのですが、こんな背景になっちゃった。
    水面は面白い模様を作りますね (^^
    3枚目の様な写真は私も好きですが、今回は飛翔に拘ったので、この様な
    カットは全てお蔵入りさせてあります。
    ネタがなくなったら蔵出ししようかと思っておりますよ (^^
    広角で寄りよりどアップ撮影がしてみたいですね。

  13. いやぁ~ しかし、凄いの一言しかありません。
    扉の写真、なんであんな綺麗で不思議な背景になるのか・・・面白いですね~
    それに、迫ってくるトンボを予測してピントを合わせるなんて、慣れとかじゃない「腕」と「センス」の領域ですね。
    ホント、良いものを見せていただきました。(*^O^*)

  14. mistgreenさん、こんばんは。
    撮り出すと夢中になるので、そう撮影枚数 1000枚は軽く突破しております。
    今日はチョウの飛翔に夢中になり、600枚以上は撮ったな~ (^^
    扉の背景は面白いですよね。
    水面なのですが、ボケと相まって不思議な雰囲気になりました。
    遠ざかるトンボはもうちょっと楽なんですけど、向かって来るのは難しいです。
    遠ざかる時はヘリコイドの回転角が 急→緩 になるからかな。

  15. こんばんは^^
    なんて素敵なシーンでしょう。
    飛んでるんですね!!
    1枚目と最後のお写真。
    特に好きです♪
    見とれてしまいました。

  16. お~ さくらさん、ご訪問頂きありがとうございます♪
    そ、飛んでるんです (^^
    数日間トンボの飛翔ばかり撮りまくっていたので、一週間分の
    記事が書けました。
    1枚目と最後の画はワタクシも気に入っております。
    今週の日曜日はチョウの飛翔を記事にしましたので、お楽しみに♪

Comments are closed.